このブログでは、ポケットモンスターにおけるレーティングで自分が使用した構築について主に綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。
リンク ニコニココミュニティ http://com.nicovideo.jp/community/co2643793
youtube https://www.youtube.com/channel/UC40dR_44cSghR0f9RIyR6eg
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S10は最終18位でした!
ルールが変わるので割と簡単に書きます。
並びは以下の通りです。
レンタル作成者はるちーに感謝。
・でんじはをまき散らして運で試合を有利に進める
・HBカイリューとHDサフゴの相性補完のよさを利用
主な選出パターンはだいたい下記の4パターン。
・初手ハバタクカミorカイリュー+サーフゴー(約60%)
→対ラオスやガブ入りスタンパ
カミとカイリューのでんじはの強さで勝負。
→ラオスやガブなしスタンパ、キョジオ入り、イーユイなしのサイクルなど
カイリューのまひを絡めながら対面性能&崩し力で勝負。
・初手カイリュー+サーフゴー+イーユイ(約5%)
→削れたパオにイーユイ後投げできる選出
スタンパに対しての第3の選出パターン。あんましない。
・ディンルー+サーフゴー@1(約10%)
→チオンドヒドみたいなサイクルにイーユイが入ってる構築、積み展開など
ステロでイーユイを削ってサーフゴーで崩す。
ハバタクカミ @ マゴのみ
テラスタイプ:みず
せいかく:おくびょう
155(196)-54-107(252)-155-155-179(60+)
ムーンフォース たたりめ でんじは いたみわけ
調整意図:Sを最速110族抜き、Bぶっぱ、残りH
ウーラオスやガブ入りのスタンパにだいたい初手に投げて展開する。
すいりゅう連打等の連続技や先制技込みの確定数を増やすことを期待してマゴのみで採用。メガネやスカーフ等のでんじは持ちがない持ち物を警戒させて意表を突くことも、ブエナにしないことのメリットの一つ。
<物理耐久目安>
・カイリューの特化嘴飛行テラバ:~164ダメージ(11/16耐え)
・水ウーラオスの特化パンチグローブ水流連打+アクジェ:~156+51ダメージ(マゴのみ込みでほぼ耐え)
カイリュー @ ゴツゴツメット
テラスタイプ:ノーマル
とくせい:マルチスケイル
せいかく:わんぱく
197(244)-162(44)-155(204)-108-120-100
しんそく じしん でんじは はねやすめ
有象無象に対してでんじは→マヒするまではねやすめ連打をすると無償ででんじはを撒くことが出来る最強ポケモン。後述のサーフゴーと抜群に相性補完が良い。
対パオジアンに関してはつらら怯みがあるため、勝率を上げる上ででんじはから入るのは弱いと思ったので先制技のしんそくを採用し、テラスはノーマルとした。パオジアンと対面から打ち合うことを想定した場合HBに振らないと耐久が足りなかったので、HBベースでの採用。
ゴツメを持たせることで水ウーラオスの水流連打に大きなリスクを付けたり、イダイトウを積ませることが出来たりとかなり重宝したが、とんぼ返りに強くなる残飯でも良かったかもしれない。
でんじはとしんそくは両採用されることが少ないため、相手の想定外の動きがとれるというのも強さの1つだったと思う。
サーフゴー @ こだわりメガネ
テラスタイプ:みず
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:ひかえめ
189(212)-58-116(4)-170(12)-141(236)-110(44)
ゴールドラッシュ シャドーボール 10まんボルト トリック
カイリューがハバタクカミやサーフゴーと対面して縛られているときに、ムーンフォースやゴールドラッシュを受けて次のターン返り討ちにできるようにHDベース眼鏡での採用。
カイリューが苦手なポケモンをサーフゴーで受けられる(逆もしかり)ことが多い点と、カイリューのでんじはでサーフゴーの足りないSを補うことが出来るという点で、2体の相性がとても良い。
ディンルー @ たべのこし
テラスタイプ:どく
とくせい:わざわいのうつわ
せいかく:わんぱく
257(212)-131(4)-176(116)-67-114(108)-74(68)
じしん カタストロフィ がんせきふうじ ステルスロック
イーユイ入りのサイクル構築をステロで崩すために採用。
がんせきふうじは、ラス1の積みポケモンへの詰め筋になったり、浮いてるポケモン(主にカイリュー)への打点となるのが強いので採用。
残飯は、でんじはエアスラカイリューのような処理速度の遅いポケモンに対してかなり有効に働いた。HPが削れた状態で4ターン以上居座るならオボンではなく残飯の方が強い。
イーユイ @ こだわりメガネ
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:わざわいのたま
せいかく:ひかえめ
147(132)-76-100-198(196)-140-143(180)
オーバーヒート ふんえん あくのはどう テラバースト
そんなに出していないが、イーユイやパオジアン入りなどにたまに選出していた。
他のポケモンでもいいが、このポケモンは選出画面での圧力が強いので諸説。
ウーラオス @ きあいのタスキ
テラスタイプ:どく
とくせい:ふかしのこぶし
せいかく:いじっぱり
175-200(252)-120-74-80-149(252)
あんこくきょうだ ドレインパンチ ふいうち つるぎのまい
選出画面で苦手なウーラオス(水の場合)や、ガブリアス等がいない場合や、キョジオーン入りによく選出していた。
キョジオーンに強いので、マント持ちなどキョジオーン用に一枠割く必要がないのが、悪ウーラオスの強みの一つ。(最終日キョジオーンは1回も出されなかったので気づかなかったが、ボディプレキョジオーンが流行っていたらしいので諸説)
ドヒドイデ入りに選出できるようにテラスは毒。
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S9は最終22位でした!
レンタル↓ はるちーに感謝!
レギュCの自分の構築の軸がレギュDでもそこそこ通用しそうだと思ったので、ガッサ+カバから考えた。
レギュCと大きく違う所が水ウーラオスが多く環境にいることだったので、水ウーラオスに強く、場合によっては後出しからでも処理できるスカーフイダイトウ♂を採用。
カバのステロ欠伸と相性が良く、ツツミやキョジオーンにも強めな鋼テラス隠密マントカイリューを採用。
サーフゴーの選出抑制+サイクル破壊用に眼鏡イーユイを採用。
初手コノヨザル展開とドヒド入りに初手に投げて展開できるちょうはつ持ちハバタクカミを採用した。
・初手に行動保証のあるポケモンを置くことで安定した序盤展開を作る。
・カバルドンを強く使う。
初手のポケモンと動きを決めたら、後は相手の構築に合わせて柔軟に決めるというのが基本。
最終日は下の選出パターンの①が約80%、②が約10%、③が約10%
1番多くて汎用性の高い選出。相手の初手がカイリューなど、ガッサに強いポケモンが来た場合はカバ引きから展開。
②初手カミ→@2
初手コノヨ展開やドヒドなどのどくびし展開サイクルなどには初手カミから展開。
③その他
・ウーラオス+ツツミのようなカバルドンが1回も動けないポケモンが2体以上いる場合はカバルドン以外から3体の対面選出。
・初手オオニューラ展開には初手カイリューを合わせる。
キノガッサ @ きあいのタスキ
テラスタイプ:はがね
とくせい:テクニシャン
せいかく:いじっぱり
135-198(236)-118(140)-72-80-107(132)
タネマシンガン インファイト マッハパンチ じならし
調整意図:Aほぼ特化、Sを無振りロトム抜き、H-Bを特化ガッサのマッパ最高乱数2連以外2耐え
レギュCとの違いがウーラオスとイダイトウとギリガチグマとHヌメルゴンだけであるため、全てに弱くないこのポケモンは無理なく基本選出に入れることが出来た。←追記:ランド忘れてた
レギュCの名残でインファイトを入れていたが、レギュCに比べてガッサが少ないため環境に草テラスが比較的少ないのであまり刺さらなかった。
ハバタクカミに対してタネマシンンガンを最低3発は当てないと倒せないので、突破率を上げるためにキノコのほうしの方がよかった。
テラスタイプはセグレイブのつららばりを半減にできるかつ、毒を防ぐことができる鋼。
カバルドン @ たべのこし
テラスタイプ:はがね
とくせい:すなおこし
せいかく:わんぱく
215(252)-132-176(172)-79-103(84)-67
じしん あくび なまける ステルスロック
調整意図:HB多め調整(C187カミのムンフォ×2を残飯込みで252/256で耐え)
水ウーラオスとガチグマイダイトウに弱いこと以外はレギュCとほとんど変わらないため、キノガッサと同様無理なく選出に組み込めた。
あくびとなまけるがあることで、ちゃんと高火力特殊技や物理の弱点技を打たないと倒しきれないのと、出すだけでタスキやマルスケをつぶせるというのがとても強い。
鋼テラスを切るとなんとパオカミを2タテできることもある。
残飯カイリューが多くて、居座られるだけできつかったので、ステルスロックをこおりのキバにしてもよかった。
イダイトウ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:みず
とくせい:てきおうりょく
せいかく:ようき
195-164(252)-86(4)-90-95-143(252)
ウェーブタックル おはかまいり サイコファング こおりのキバ
調整意図:最速ドラパルトを抜くためASぶっぱ
自分のポケモンが1体倒された後、水ウーラオスに対して上から2発で倒せるのが強いのと、イダイトウのスカーフ持ちが読まれにくいと思ったのでスカーフで採用。
また、例えばキノガッサvs水ラオス対面で最悪ギリギリ打ち合いに負けそうになっても、次のターンでイダイトウ引きから高火力のウェーブタックルを打つ動きができるのも強い。
こおりのキバは、相手がテラスを切っていない状態のカイリューに対して何回か打った。
カイリュー @ おんみつマント
テラスタイプ:はがね
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
191(196)-198(204)-115-108-120-114(108)
アイアンヘッド じしん りゅうのまい はねやすめ
調整意図:S+1で最速ガブリアス抜き、残りHA
レギュCで使っていたカイリューが強かったのと、オオニューラキョジオーン辺りがちょうど重かったので採用。
カバルドンと合わせてサイクルしたり、カミやキノガッサと選出して対面的に投げたり、どんな使い方をしても安定して強かったが、レギュDにおいてはウーラオスに対して強くないのが大きな欠点なため、選出率はレギュCに比べて少なかった。
オオニューラキョジオーンだけでなく、テラスを切ればパオカミツツミすべてに強いのが素晴らしい。
イーユイ @ こだわりメガネ
テラスタイプ:ほのお
とくせい:わざわいのたま
せいかく:おくびょう
131(4)-76-100-187(252)-140-167(252)
オーバーヒート かえんほうしゃ あくのはどう ねごと
調整意図:最速ウーラオスを抜くためCSぶっぱ
軸がサーフゴーに強くないのでサーフゴーの選出を抑制するのを目的として採用。たぶん選出抑制できていたと思う。
基本的には低速受け系統の構築にカミと合わせて選出し、ありえないパワーでサイクル破壊を行う。
ねごとは構築的にモロバレルが重いので採用した。
ハバタクカミ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ:みず
とくせい:こだいかっせい
せいかく:おくびょう
147(132)-54-107(252)-155-155-188(124)
ムーンフォース でんじは ちょうはつ いたみわけ
調整意図:Sを準速パオ抜き、Bぷっぱ、残りH
コノヨザル展開や受け系統の構築に対して初手に出して展開する目的で採用。
速いポケモンが初手に来た場合でも対応できるように当初はブーストエナジー持ちにしていたが、初手に出すとあまりにもちょうはつ読みの行動をとられるため、ゴツゴツメットに変更した。
ゴツメは対象であるコノヨザルやドヒドイデに対してかなり有効。
最終日コノヨザルに一回も当たらなかったが、コノヨザルにはこの技構成と持ち物にすることで、テラスを切らなくてもステロを撒かせずに対面突破するか、最悪ステロを撒かせずに理想的な展開が作れる(と思う)。
・悪ウーラオス
・ちょうはつorみがわりディンルー
・トドロクツキ
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追記:
最終日、最後の方上振れたところで撤退したのでそこそこ順位が高いだけで、綺麗に勝てた試合が多くなかったので構築はあまり強くないです。
少し構築を改善するならカバのステロ→こおりのキバ、ガッサのインファ→ほうし
レンタル作成してくれたはるちーに感謝
・ランドロスのいかくを絡めた攻めサイクル
・初手ランドロス@2
:数的有利からの詰めとサイクルを、相手の選出によって柔軟に使い分けられる選出
・初手イーユイでフェアテラ→ドヒドガチグマフリーザーで詰め
:相手の構築にパオがいない時でイーユイの通りがいい時の選出
・初手ガチグマ@2
:ガチグマで数的有利が取れそうなときはこの選出でもいい
ドラパルトは最終日に投入しましたが、一回も出さなかったのでいらないです。
ウーラオスガチグマとディンルーに初手に出して荒らせて、できればウーラオスに後出しして負荷を掛けられるポケモンがいいかもです。(←割と水ウーラオス?)
フリーザー @ たべのこし ゴースト プレッシャー
193(220)-X-167(252+)-115-145-110(36)
ぜったいれいど みがわり まもる はねやすめ
構築の始点。
カイリューツツミに強く、れいどやじわれに怯えることもない偉いポケモン。
ガチグマをみがまもで嵌めてやけどダメージだけで倒すためにテラスゴーストにしたが、れいどワンウェポンが認知されてからはガチグマと同居した水ウーラオス後出しをされるようになり、そこへの解答が作れずにシーズンが終わった。
イーユイ @ こだわりメガネ フェアリー
131(4)-X-100-187(252)-140-167(252+)
オーバーヒート ふんえん あくのはどう テラバースト
フリーザーが苦手なサーフゴーに後出しから裏に大きく負担を掛けられるのも強いし、初手に投げて荒らすのも強かった。
霊獣ランドロス @ こだわりスカーフ フェアリー
171(52)-215(244+)-110-X-100-138(212)
じしん いわなだれ とんぼがえり テラバースト
とんぼ返りからフリーザーなどにつなぐ動きが強かったので採用した。
フェアリーテラスにすることで、パオにとんぼだけでなくテラバで突っ込む選択肢が生まれるのが強い。
ドヒドイデ @ ゴツゴツメット フェアリー さいせいりょく
157(252)-83-224(252+)-X-163(4)-55
どくづき どくどく くろいきり じこさいせい
水ウーラオスやカミ、サフゴ辺りの積み技持ちに後出しして流すのが仕事。
元々フリーザーに強い積みポケモンに対する引き先として、てんねんのドオーとヘイラッシャを同居させていたが、るどるふさんの助言によりドヒドイデ1匹に圧縮できるということで採用した結果、特にランドロスと相性が良く、中々に活躍してくれた。
ガチグマ @ とつげきチョッキ はがね ぼうだん
229(188)-211(252+)-126(4)-X-104(28)-75(36)
じしん ヘビーボンバー れいとうパンチ ドレインパンチ
ドヒドイデを採用しようとなった時に、相方として真っ先にこのポケモンが出てきたので採用。
鋼テラスぼうだんで、シャドボときあいだま無効化するぞー!っていってぼうだんにしていたが、一回も発動することはなかったのでこんじょうでいい。
ドラパルト @ オボンのみ フェアリー のろわれボディ
168(36)-112-X-152(252)-95-209(220+)
りゅうせいぐん シャドーボール テラバースト おにび
ガチでいらない。何のために存在していたのか分からないポケモン。
水ウーラオスに後投げしてのろわれボディするぞー!って言って採用したが、実際は相手の構築にディンルーがいるだけで選出する気が起きなかった。
ここまでの5体まででディンルーが重めなのに、何故かそのことを忘れてディンルーに弱いポケモンを採用してしまったので反省。
シーズン終盤上位の順位をキープすることができ、最終日朝3時くらいに運よく瞬間1位を取ることが出来ましたが、その後明らかなプレミをしてから運が尽きました。
フリーザーが認知されていない時にみがまもで詰ませるのが結構楽しかったです。
S7お疲れさまでした!
レギュレーションCの終わりのシーズンだったので、いつもより気持ち力を入れてランクマを頑張った結果、最終11位という成績を残すことが出来ました。
惜しくも1桁を逃してしまいましたが、よかったら見てください。
レンタル
いつも頼んだらその日のうちに構築を作ってくれるはるちーに感謝
ディンルー>カバルドンと分かっていてもカバルドンしか扱える実力がなかったので、前期の強そうだったサックーさんの構築を自分流にアレンジして使うことにしました。
広範囲の構築に対して初手出しが安定する襷キノガッサ、キノガッサが苦手なカイリューに対しての引き先として優秀な残飯なまけるカバルドンを軸とした構築です。
初手はほとんどキノガッサだったので、テラスを後に残しておく展開が多かったです。
残りの並びはほぼ元構築と一緒ですが、カイリューをハチマキ→マント竜舞、サーフゴーをチョッキ→眼鏡、カバルドンにふきとばしを入れたりと諸々型変更をしました。
型の採用理由は個別解説を見てください。
キノガッサ @ きあいのタスキ
テラスタイプ:はがね
とくせい:テクニシャン
せいかく:いじっぱり
135-199(244)-132(252)-72-80-92(12)
タネマシンガン インファイト マッハパンチ じならし
カイリューとサーフゴー以外にはほとんど強いので、8割くらい初手に投げていた。
基本テラスを切らなくても強いのが強い。(弱いと思う人もいると思うけど信じてほしい。僕も最初は弱いと思っていた。本当に強かった)
インファイトは元々チオンジェンやセグレイブに対して打つことを想定して採用したが、初手に合わされることが多い草テラスのイーユイやキラフロルに対して考慮外から大ダメージを与えられたりと思っていた以上に重宝した技だった。
キノコのほうしは自分より遅いポケモンに対して有効なとても強い技であるが、サーフゴー後投げや草テラスで透かされたりすると裏で巻き返せないほど大きなディスアドになるため、対面を取れなかったとしても確実に相手を削ることを重視してこの技構成とした。
努力値配分に関しては、Bぶっぱにすることでキノガッサのマッパ2発は勿論、ハチマキガブリアスのじしん2発を高確率で耐えることが出来る。(基本はげきりんを打たれるが、裏のマリルリ意識でたまに打たれる)
テラスタイプはセグレイブのつららばりを半減にできるのと、受けループに対して選出するため毒を受けないようにするためはがねタイプとした。
カバルドン @ たべのこし
テラスタイプ:はがね
とくせい:すなおこし
せいかく:わんぱく
215(252)-132-176(172)-79-103(84)-67
じしん あくび ふきとばし なまける
世代を超えた最強ポケモン。
カイリューに対して後出しが決まるだけでマルチスケイルがつぶれるのがとても強い。
みがわり持ちの物理アタッカー(カイリュー・イダイナキバ・テツノワダチなど)が環境に多く存在していたため、思い切ってステルスロックを切ってふきとばしを採用した。
ステロでの削りが行えないため、砂とあくびを上手く駆使して相手のポケモンを削ったり対面操作をしながら、裏のポケモンを通すための立ち回りを強く意識していた。
テラスタイプは砂を受けないかつ半減の多い鋼タイプとした。このテラスを意識されずにパオミミカミなどの選出をされると簡単に詰ませることが出来る。
カイリュー @ おんみつマント
テラスタイプ:はがね
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
191(196)-191(156)-115-108-120-120(156)
アイアンヘッド じしん りゅうのまい はねやすめ
調整意図:S+1で最速ドクガ抜き
主にキョジオーン対策で採用したが、テラスをすることで有利不利が逆転することが多いため、ヘイラッシャがいる構築以外にはカバルドンと合わせてよく選出していた。
おんみつマントはキョジオーンに対してだけでなく、パオジアンのつららひるみやテツノツツミのフリドラ凍りなど、カイリューに対して打たれる回数が多い追加効果のある技に有効なのがとても強かった。
ただ本質の強さは、このポケモンが元々持つマルチスケイル込みの耐久とはねやすめによる場持ち性能、竜舞による高い抜き性能、そして型の匿名性による相手視点の択の多さに尽きる。
サーフゴー @ こだわりメガネ
テラスタイプ:みず
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:おくびょう
163(4)-58-115-185(252)-111-149(252)
(こうげき個体値0)
ゴールドラッシュ シャドーボール テラバースト トリック
カイリューのテラバーストに後出しして、砂+ゴールドラッシュで綺麗に倒せるのが強いので採用。
最速ハチマキカイリューが増えていた印象があったので最速にした。
最終日準速ミミッキュを抜けて勝てたので最速が活きてよかった。
イーユイやドクガと対面してしまった時の保険として水テラバーストで採用。
行動保証は他の型に比べて劣るので、選出率は低かった。
イーユイ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:ゴースト
とくせい:わざわいのたま
せいかく:ひかえめ
143(100)-76-100-201(220)-140-144(188)
(こうげき個体値0)
オーバーヒート ふんえん あくのはどう テラバースト
普通に強かった。
カイリューにつまされることが多いので霊テラスにしたが、あまり活きなかったのでフェアリーとか炎でいいと感じた。
Sはドラパ抜き意識のポケモン抜き。
マリルリ @ オボンのみ
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:ちからもち
せいかく:いじっぱり
204(228)-112(252)-101(4)-72-101(4)-73(20)
じゃれつく アクアブレイク アクアジェット はらだいこ
フェアリー枠。
カバルドンに強く、ヘイラッシャ入りにも選出できなくはない、腹太鼓でアマガやバレルドヒドなどの天然以外の高耐久にも選出できるのがえらい。
基本選出はないですが、一番多かったのはガッサカバカイリューだと思います。
相手の構築を見てガッサが通っていたら1、通っていなくてカバを出したいときは2、カバが出せないときは3
1.ガッサ+カバ+@1
●キノガッサの技選択に迷う対面の選択例
・対パオジアン:マッパ→襷で耐えられたらマッパ
・対イーユイ:インファ
・対キラフロル:インファ
・水ロトム
・トドロクツキ
など
シーズン4、最終17位でした!
ルールが変わってしまうので簡単に書きます!
以下が使用した並びです。
レンタル作成はるちー殿に感謝!
カイリュー @ とつげきチョッキ でんき マルチスケイル
いじっぱり 191(196)-198(204)-116(4)-108-121(4)-113(100)
ドラゴンクロー じしん テラバースト アクアジェット
ハバタクカミ @ こだわりスカーフ ノーマル こだいかっせい
ひかえめ 143(100)-54-80(36)-205(252)-156(4)-170(116)
ムーンフォース シャドーボール エナジーボール ほろびのうた
サーフゴー @ ふうせん ノーマル おうごんのからだ
ずぶとい 194(252)-58-157(220)-153-111-109(36)
シャドーボール きあいだま わるだくみ じこさいせい
イダイナキバ @ きあいのタスキ はがね こだいかっせい
ようき 191(4)-183(252)-151-65-73-152(252)
ぶちかまし アイアンヘッド アイススピナー こうそくスピン
キョジオーン @ たべのこし みず きよめのしお
わんぱく 207(252)-120-198(236)-58-110-58(20)
しおづけ じわれ まもる じこさいせい
ドオー @ オボンのみ あく てんねん
しんちょう 237(252)-95-83(20)-58-165(236)-40
じしん どくどく ステルスロック じこさいせい
〇サーフゴー
構築の始点。カバルドンが前シーズン同様流行ると思って風船にした。
きあいだまを持たせることでドドゲザンをカモれる。
対応範囲が広すぎるため、ほぼすべての構築に対して投げていた。
シーズン中盤に相手が使っていたのを丸丸パクった。
でんきテラスでヘイラッシャ入りにも投げられるように、アクアジェットでカミやサーフゴーやミミッキュを倒しきれるようにしている。
テラスしてもサーフゴーでしっかり地面の一貫を作れているのが相性良かった。
〇イダイナキバ
カイリュー・サーフゴー・カミあたりと対面選出することが多かった。
インファがなくて困ったのはロトムと悪テラス切ったドドゲザンくらい。
〇ハバタクカミ
ツツミが重いのでスカーフ、確実に倒せるようにエナジーボール採用。
耐久はB方面:ステロダメ+砂ダメ2回+カバのじしん最高乱数以外耐え
D方面:ひかえめハバタクカミのシャドーボール最高乱数以外耐え
数的有利→ほろびの詰めは決まると楽しかった。
〇キョジオーン
上記4体では崩しに乏しいのでじわれ採用。
終盤の最後の方の対戦ではじわれを当てまくって神となった。
〇ドオー
主にキョジオーンと選出し、特殊に対して後投げしてステロを撒くのが仕事。
最後の方は信用できなくてあまり選出できなかった。
TN スカーレット 最終17位/2185
次こそ1桁取れるように頑張る!
お久しぶりです!SVでは初投稿になります。
S3で最終19位を取ることが出来たので、使用していた構築を紹介します。
構築の完成形とまではいきませんでしたが、炎テラスカイリューが特に強かったので参考にしていただけると嬉しいです。
TNすしペロ 最終19位/2216
レンタルを何回も作ってくれたはるちーに感謝!
雑に書きます。
多くの対面で勝てると思っていたねこだまし+フェアリーテツノカイナを軸に考えた。
物理に対する引き先としてHBベースのカバルドンを採用。
ラス1のスイーパーとしてブーストテツノツツミを採用。
カイナ初手ではきつい物理数値受けを誘って嵌められるのろい痛み分けミミッキュを採用。
キノガッサがきついのでスカーフサーフゴーを採用。
浮いているポケモンが欲しかったのでカイリューを採用。型は適当に強いと思っていた飛行テラスハチマキとした。
上記の並びで最終日5日前くらいに2ROMレート2100には到達できたが、カイリューとミミッキュを出さなくなったので別ポケモンを考えては色々試したが中々しっくりこない。
↓
紆余曲折あってカイリューを竜舞ノマテラしんそく型に変更したところ、そのカイリューをツツミのアンコールの後に出すと強いことに気づく。
↓
カイリューを環境に多いハバタクカミセグレイブに強く出すなら炎テラスがいいのではないかと思い採用(最終日1日前)→強すぎたので最後まで続投。
・ステロあくびやアンコールで場を整えてからカイリューを通す。
カイリュー @ たべのこし
テラスタイプ:ほのお
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
193(212)-189(140+)-115-108-120-120(156)
ドラゴンクロー テラバースト りゅうのまい はねやすめ
調整意図
Hを残飯回復効率最大かつ実数値最大の193、S+1で最速110族抜き抜き、あまりA
本構築のMVPであり大エース。
カバルドンのステロあくびやテツノツツミのアンコールからしっかり起点を作ってから
竜の舞を積んで殴るのが強いのはもちろん、炎テラスにより、弱点を突いてくるハバタクカミやセグレイブの前で対面から竜の舞を積めるのがこのカイリューの強み。
炎テラス特有の他の強みとして、
・浮いている鋼(アーマーガアやミミズズなど)を誘い殺しできる
・おにびを無効化できる
等があげられる。
もう1つの攻撃技はドラゴンタイプに弱点を付けるタイプ一致のデメリットなし技ドラゴンクローとした。
炎&ドラゴンでどちらも半減以下にできるのが現環境に存在する中ではマリルリのみであり、マリルリは環境からかなり数を減らしていたので、この2つの技範囲&タイプ一致威力のおかげでほとんどすべての構築に選出することができた。
持ち物は自分のカバルドンで起こした砂云々の関係でたべのこしを採用。
ようきではなくいじっぱりにすることで、主に数値受け(主にヘイラッシャ)をごり押ししやすくなる。
最終日環境のハバタクカミはスカーフ又はブースト持ちかSを削っている個体が多かった印象なので+1で抜けるようにようきにする必要性は薄かったと思う。
最終日前日に採用し、同じ型を使用している人もほぼいなかったようなのでとても強かった。
テツノツツミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ:みず
とくせい:クォークチャージ
せいかく:おくびょう
141(76)-76-134-176(252)-80-196(180+)(こうげき個体値0)
ハイドロポンプ フリーズドライ みがわり アンコール
調整意図
Cぶっぱ、Hをみがわりダメ最大効率の4n+1、A120ウェーブタックルを13/16でみがわりが耐える程度、残りS(最速123族を抜ける)
環境初期にブログで紹介されているのを見たのと、対戦相手に使われて強かったので使ってみたところ、ハイドロポンプの命中不安なところ以外はかなり強かったので最後まで使用し続けた。
構築当初はラス1に出して強いポケモンだと思っておりエースとして運用していたが、上記のカイリューを採用してからはサポートに回る方が多かった。2体目に出して裏につなぐ使い方の方が明らかに強かった。
技構成は一致のハイドロポンプとフリーズドライ、どちらも最強の補助技で互いに相性も良いみがわりとアンコール。ブーストツツミの技構成はこれ以外ないと感じた。
努力値は中途半端にHに振っているが、そこまで役に立たなかったので最速で良かったと思う。
カバルドン @ オボンのみ
テラスタイプ:くさ
とくせい:すなおこし
せいかく:わんぱく
215(252)-132-176(172+)-79-103(84)-67
じしん あくび ステルスロック ふきとばし
調整意図
物理意識でB多め振り
構築当初は2体目で出すことを想定していたが、初手に出す予定のテツノカイナが段々出せなくなっていったので、初手に出すことも多かった。
テラスタイプのくさはイルカマンやほうし持ちに対してたまに有効に働いたが、テラスタルを切らないと厳しそうなとき以外はほとんど切らなかった。
他に特に書くこともないのでこの構築においての使用方法でも書いておく。
相手の構築と自分の選出を見てステロがないと勝てないと思ったらステロから入る。ステロがなくても対面の相手を眠らせてカイリューで積むかツツミでみがわりを残せれば勝てると思ったらあくびから入る。欲張ってあくびから入ったためにステロを撒けず、相手のカイリューやセグレイブや襷持ちに負けとはならないようにだけ注意すればいいと思います。
サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:はがね
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:おくびょう
163(4)-58-115-185(252)-111-149(252+)(こうげき個体値0)
ゴールドラッシュ シャドーボール サイコショック トリック
調整意図
ミラー意識でCSぶっぱ
ツツミと並ぶ第2の特殊高速アタッカー。
なんとなくツツミが出し辛いときなど気分で選出していた。
テラスタイプはハバタクカミのシャドボを耐えるように鋼にしているが、この構築においてはほとんどカイリューにテラスタルを切るため、何でもいいと思う。
サイコショックはドクガやドオーに対して有効だと思って採用したが、これもほとんど打たなかったので何でも良い。強いて言うならサイクルは回さないのでじこさいせい以外。
あくびやほうしの一貫を切れてタイプも優秀、カイリューとの相性もいいので、無難に強かった。
ヘイラッシャやジバコイル入りにより強く出るためにこだわり眼鏡もありだったと思う。
ミミッキュ @ カムラのみ
テラスタイプ:ゴースト
とくせい:ばけのかわ
せいかく:ようき
133(20)-139(228)-101(4)-63-126(4)-162(252+)
シャドークロー のろい みがわり いたみわけ
調整意図
HBをA120しおづけ最高乱数以外耐えかつHをみがわりダメ最大効率の4n+1、S最速、あまりA
環境に多いセグレイブに弱いので中々選出できなかったが、カバルドンなどの物理受けをのろい+いたみわけで無理やり削ることがいい感じにできたときは勝利に貢献してくれた。
カムラのみは、相手を倒した後に自分より速いポケモンに対してのろいを入れることが出来たりするのが強い。
かといってあまり出せていないので他のポケモンにしてもいいと思う。
テツノカイナ @ とつげきチョッキ
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:クォークチャージ
せいかく:いじっぱり
229-209(236+)-128-63-104(124)-89(148)
ねこだまし ドレインパンチ かみなりパンチ テラバースト
調整意図
Sを4振り67族抜き、Aほぼぶっぱ、残りD
構築当初は受けに来たコノヨザルやイダイナキバを倒せてかなり強かったが、刺さらなくなってきたのでシーズン終盤はほぼ置物と化していた。
このポケモン自体は強いので選出時の圧力はあったんじゃないかと思うが、この構築においてはほとんど出せていないので他のポケモンにした方がいいかもです。
→カイリューを通しに行く選出。この3つがほとんどだった。
①は主に対ツツミ入り、②は主にツツミなし、
③は主にステロを撒かなくても勝てそうな構築に対して、対キョジオなど
④初手カイナ+サーフゴーorカバルドン+テツノツツミ
→カイリューがどうやっても通せなさそうな構築に対してはこの選出。
構築当初はこの選出が強かったが、段々刺さらなくなったのでほぼしなくなった。
重い構築
・カイリューに強い物理受け(ラウドボーンなど)やマリルリ入り
→どくびしを絡めたらよかったかもしれない。
ヘイラッシャは回復技がないのでカイリューゴリ押し+特殊枠で意外と何とかなったが、どくびしがあると楽に処理できるかもしれない。
マスカーニャとかになるのかニャ?
・クエスパトラ入り
→全部の型が重すぎた。
・イダイナキバ
→特にSあがるやつが重すぎた。
・イルカマン
→カバルドン初手に投げまくっていた。
カイリューにテラス切ると重い。
構築の完成度はあんまりでしたが、最終順位としては満足しています。
来期以降は納得のいく構築でさらに上の順位を目指していきたいです!
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↓最終日対戦集