1. シーズン1結果
ポケットモンスターサンムーンのシングルレートシーズン1で念願のレート2204(最終10位)を達成しました.最終日の2日前というギリギリに2200に乗せることができて最高にうれしいです!!対戦数がすごいことになっていますが,自分でも過去最多の試合数でとても疲れました^^;
2. 使用構築
カプ・コケコ @フェアリーZ
おくびょう CS極振り
もともとはデンキZであったが,流行ってきていたのであまりにも読まれやすいのと,デンキZを耐えるガルーラも多かったため途中で変更した.フェアリーZは,パーティ単位で重いコケコが初手で来ることが多いので,それに合わせて初手で出して倒し(耐久無振りで乱数75%),裏のカグヤで詰ませるパターンを作れるのが強かった.また,電気技読みででてきたマンムーやガブリアスの受け出しを許さないのも強い.挑発は主にじこさいせいで粘ってくるポリゴン2や,ミミッキュ・パルシェンなどの起点回避,壁貼り起点回避として重宝した.ボルトチェンジの枠はとんぼ返りにしたこともあったが,エレキフィールドを最大限に生かすほうが強いと感じたためにこちらに落ち着いた.
しんちょう 201(244)-165-150-126-148(196)-149(68)
捨て身タックル 空元気(地震) 竜の舞 羽休め
Sは準速96族抜き.A無振りなので火力が足りないと思いきや,メガハッサムを捨て身で確2を取れるくらいの最低限の火力があるのでそこまで困らなかった.パーティ単位で誘う多くの電気ポケモンを壁無しでも起点にできたため,パーティに上手くフィットしていたと言える.ルカリオを安定して受けられる唯一のコマでもある.ドヒドイデやヤドラン入りの受けループとメガゲンガーに初手で出し負けないという目的や鬼火ミミッキュの増加などの理由で最終日だけ地震を空元気に変えた.
ようき AS極振り
元々スカーフウツロイドの枠だったが,あまりに選出機会がないので,終盤に変更.メガガルーラとテッカグヤの並びがあまりに辛かったので最初は選出抑制のために組み込んだ.ボーンラッシュは地震でもよかったが,襷ミミッキュに対して対面で勝てると思って採用した.まもるは,元々はフェローチェがPT単位で辛く,初手で来ることが多かったので,膝をすかしてバレパンで落とそうと思って採用したが(一回だけ成功した),それ以外にもトリルやフィールドターンの消費,ギルガルドのシールド解除に使えて意外と便利だった.剣の舞が必要だと思った場面はほぼなかった.
P.S. ルカリオはほぼ見せポケ&補完枠です
カプ・テテフ @突撃チョッキ
ひかえめ 159(108)-94-96(4)-200(252)-136(4)-133(140)
サイコキネシス めざめるパワー地面 10万ボルト シャドーボール
電気タイプ全般に強い枠が欲しかったため,ジバコイルに打点のあるめざ地,安定して特殊を受けられ且つ火力も捨てられないためチョッキを採用.ムーンフォースは打つ場面が少なかったので技範囲を大幅に広げるために10万シャドボの両持ちに落ち着いた.ただ,ムーンフォースがないために負けた試合も僅かだがあった.(とくにキングドラ).見れる範囲が非常に広いため,初手で出しやすく,このポケモンだけで3タテすることも少なくなかった.今回のMVPと言っても過言ではない.
テッカグヤ @食べ残し
ようき 193(164)-121-123-114-133(92)-124(252)
ヘビーボンバー 火炎放射 宿り木の種 みがわり
HPは食べ残しの回復効率のいい16n+1,Sはミラーと最速毒ガルド意識で最速,残りをDに振り,ビーストブーストでDを上げるようにした.(最初からこの振り方で変えていない為,もっといい調整があれば教えてください^^;;).元々はまもるを入れていたが,最速ミラーで身代わりを貼られたときに辛くなるのと,PT的にハッサムが重いため火炎放射に変更したらとても使いやすくなった.むしろ守る読みで引かれるとディスアドなのでないほうがいいまであった.
パルシェン @気合の襷
いじっぱり 127(12)-161(252)-200-94-65-121(244)
氷柱張り ロックブラスト 氷の礫 殻を破る
準速にしていたが,主にミミッキュやマンムーなどの物理を受ける場面が多かったので,Sを最低ラインの最速スカーフテテフ抜きにし,余りをHに回した.壁無しの場合印や水Zやラムなどの持ち物では選出が制限されてしまうため,襷を採用.ステルスロックを撒かれない限りではほとんどのポケモンを起点にできて優秀だった.テテフとの相性も抜群に噛み合って強かった.
3.まとめ
今作ではレート差マッチングという予想だにしなかった敵の出現により,2200に到達するためには上位に多いパーティをメタりつつ1800・1900台のパーティにも対応できるような構築・立ち回りをしなければならならいのが本当に難しかったと思います.自分としては,それなりに上位の構築をメタることはできたように思いますが,レート下に対しての対策はなかなか難しかったので,対戦回数を稼ぐという手段で無理矢理な感じに終わってしまいました.
レート差マッチとの戦いはこれからも続くと思うので,これからはそれを意識した構築作りを目指していきたいと思います.
また,生放送で最後を決めることができなかったことも悔しく思います.次からはできるだけ放送で最後を飾れればいいなと思っています.
ではまたの機会に^ー^