【S15 最終6位(2151)&42位】珠ホウオウ入り王道受けサイクル【剣盾シングル】

 

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シーズン15お疲れさまでした!

今シーズンは竜王戦ルールということで、僕自身は各伝説ポケモンについての知識を頭に叩き込むところからスタートして、序盤はほぼレンタルパをつかって環境を知ることを意識して対戦していましたが、終盤はなんとか自分に合った構築を組むことができ最終6位という結果を残せたのでとても満足しています。

今回最終6位を達成した構築は珠持ちのホウオウが入っていること以外はいたってシンプルな受けサイクル(受け攻め?)構築ですが、ホウオウファンの皆さんにぜひ使っていただきたいと思ったのでこの構築を記事として紹介したいと思います。最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

構築経緯

ホウオウのA種族値は130で耐久も申し分なく高く、ダイジェットをタイプ一致で打てるダイマアタッカーとしての素質を持っているにもかかわらず、環境に存在するホウオウのほとんどが耐久型であるため、そのことを利用してダイジェットエースとして運用して意表を突くのが強そうだと思ったことから、命の珠持ちのホウオウを軸にスタートした。

次に、意表をつくのであれば初手ダイマから裏で詰める動きが強いのと、ホウオウ自身も詰めの駒になれるように受けサイクルのような形をとりたかったので、王道のラッキー・ヌオー・ドヒドイデを採用。

そして、ここまでで重いランドロスや環境に多いザシアンやムゲンダイナを上から縛ることのでき、受けサイクルと相性のいい蜻蛉返りを覚えることのできるスカーフガラルヒヒダルマを採用。

最後に、レジエレキ入りに対してヌオーが出し辛いときの2体目の地面枠で、サイクルの動きも出来てステロも撒けるHB霊獣ランドロスを採用した。

(順番にすんなり採用していったように書きましたが、実際は色々試行錯誤して最終的な並び・型に行きついたという感じです)

 

コンセプト

・初手ダイマからの数的有利→数的有利を保って勝利

・対面操作から有利対面を作ってエースを通す

・毒や麻痺の状態異常、再生力を上手く利用した詰め

 

個体詳細

ホウオウ

ホウオウ@命の珠 再生力

意地っ張り 181-200(252)-111(4)-117-174-142(252)

聖なる炎 ブレイブバード ギガドレイン 自己再生

調整:AS極振り

 

この構築の唯一のダイマエース。

イベルタルとのダイマの打ち合いの勝率を高めるために意地っ張り。最速にしないと+1で最速ザシアンや黒バドレックスを抜くことが出来ないが、それ以上に火力が高いことによるメリットの方が大きいと感じた。

ギガドレインの枠は元々地震を採用していたが、あまり有効に働く場面は少なかったのでこちらを採用したところ、ラグラージ展開を阻害したりヌオー・ガマゲロゲ等へ大ダメージを与えたりすることが出来て勝率が一気に上がったので採用して正解だった。

また、ダイマックスを消費した後にラキドヒドヌオーを後投げし、アタッカーとしての役割を果たした後も受け回しの駒として利用できたり、TODを決めやすくすることのできる再生力という特性はとても強力だった。

 

ラッキー

ラッキー@進化の輝石 自然回復

図太い 325-x-62(252)-x-142(132)-86(124)

卵産み 地球投げ 電磁波 身代わり

調整

B:極振り

S:麻痺状態のウツロイド抜き

D:余り

 

詰め要員part1。

Dを甘えているのでカイオーガを受けるのが少し怪しくなるが、電磁波を採用する場合はSを上げて抜ける範囲を広げた方がもともと高いDに振って少しだけ耐久を上げるよりも数値的には効率がいいのでこの調整にした。

電磁波+身代わりの詰め性能はとても高く、特殊アタッカーに対して後投げ→身代わり貼る→出てきた物理アタッカーに麻痺入れる→ホウオウ+物理受けと合わせて詰めるという動きが強力だった。

 

ヌオー

ヌオー@食べ残し 天然

腕白 202(252)-105-150(252)-x-86(4)-55

地震 毒毒 守る 自己再生

調整:HB極振り

 

詰め要員part2。

ラキヌオーと言われるくらいなのでラッキーとの相性がとてもよく、メタを貼られていない限りはこの2体さえいれば安心して詰めることが出来た。

攻撃技の地震は等倍で通ればそこそこの打点になるので、毒毒が通らなかったりするときはあってよかったと思える場面もあったが熱湯も火傷が狙えるのが強いので一長一短だと感じた。

 

ドヒドイデ

ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力

図太い 157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

熱湯 自己再生 毒毒 トーチカ

調整:HB極振り

 

詰め要員part3

主にウーラオス入りに対してはヌオーの代わりに選出することが多かった。

言うまでもないが再生力がとても強く、毒とトーチカによりわかりやすい詰め筋を作ることが出来た。

 

 

ヒヒダルマ

ガラルヒヒダルマ@拘りスカーフ ごりむちゅう

陽気 181(4)-192(252)-75-x-75-161(252)

氷柱落とし 馬鹿力 フレアドライブ 蜻蛉返り

調整:AS極振り

 

主にランドロス入りに選出することが多かった。

初手に出して蜻蛉からホウオウにつないでホウオウを通しにいったり、裏から詰めにいったりとこの環境でもそれなりの活躍を見せてくれた。

環境に多い伝説枠のザシアン&ムゲンダイナを択なしにワンパンでき、使用率No.1ポケモンのサンダー入りにも自然と選出できるので、使用率の割に優秀なポケモンだと感じた。

 

 

ランドロス

霊獣ランドロス@フィラのみ 威嚇

腕白 196(252)-165-156(252)-x-101(4)-111

地震 岩石封じ 蜻蛉返り ステルスロック

調整:HB極振り

 

選出率はかなり低かったが、レジエレキ入りに対してヌオーが出し辛い場合や、どうしてもステルスロックが撒きたい場合などに選出した。

オボンの方が基本的には確定数が増えやすいが、水ウーラオスのハチマキ水流連打を耐えて勝った試合が1回あってからはフィラのまま変えずに使い続けた。実際はオボンの方がいい場面が多い気がします。

 

選出

・初手ホウオウ+@2

→初手ダイマ詰め選出

・初手ヒヒダルマ+@2

ヒヒダルマ展開

基本的に初手ホウオウでダイマするパターンが多いですが、相手の構築・系統に合わせて柔軟に選出するのがいいと思います。

 

重いポケモン

カイオーガ(特にランドロス入り)

カイオーガの潮吹きはダイマホウオウがだいたい耐えるのでカイオーガ入りにもホウオウで突っ込むプレイングも結構していました)

日食ネクロズマ

壁+ゼルネアス

ランドロス+カプレヒレ

ゴチルゼル

水ウーラオス

ガマゲロゲ

その他諸々

 

シーズン15結果

TN scottie(↓これです笑いつもお世話になってます。)→最終6位/最高最終2151

スコッティティシュー 200組(5箱入)

TN おにーやん→最終42位/最高2130くらい最終2099

 

記事閲覧ありがとうございました!

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