【最高2178】 シングルレートS7使用構築 プンレクグットスタッフ【ポケモンUSM】
はじめに
USMシーズン7お疲れさまでした。今回はインフレシーズンということで2200を目指していましたが届きませんでした。構築もそこまで納得していませんが一応記事を残しておこうと思います。(ちなみにこの記事は最終日の1週間くらい前に、最終2200に乗る前提で
ノリノリな気分で書きましたので、実際の結果と少しギャップを感じてしまう可能性がございます。ご了承ください。)
画像は最高レートが高いギルガルド入りの方としております。
以下常体↓
構築経緯
SM最終シーズンにゴツメ持ち物理受けが減ったことでメガガルーラの通りがよくなっったのではという甘い考えから、7世代で初めてメガガルーラ軸でPT構築を行ってみることにした。
周りは適当に対面性能のあるゴーストZミミッキュ、襷キノガッサ、抜き・ストッパーとして非常に優秀な特殊高火力アタッカーであるスカーフカプ・テテフ、またUSMからの新ポケモンで使ってみたかった並外れた抜き性能を持つアーゴヨン、クッション・地面枠としてゴツメカバルドンを並べてみた。
適当な技構成で使ってみるとシーズン半ばにレート1800中盤から2romとも20戦程度で楽に2000に乗せることができ、適当な割にかなりのポテンシャルを感じたので環境に合わせて技構成などを調整し回してみた。
その結果、回せば回すほどガルーラ+ミミッキュ+αやミミッキュ+キノガッサ+αの選出で勝てることが多かった(ミミッキュの選出率があまりに多かった)のと、地面の一貫が切れたほうがいいことが多いと感じたので、2つ目のZ枠であるアーゴヨンを、メガ枠で地面の一環が切ることができ、重かったゴツメカバや鬼火リザXにも強い特殊メガボーマンダに変えてシーズン終わりまで回し続けてみた。
並びと技構成などは以下の通り。
ポケモン | 持ち物 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ガルーラナイト | 肝っ玉→親子愛 | 捨て身タックル | 炎のパンチ | グロウパンチ | 不意打ち |
ミミッキュ | ゴーストZ | 化けの皮 | じゃれつく | シャドークロー | 影討ち | 剣の舞 |
キノガッサ | 気合の襷 | テクニシャン | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 剣の舞 |
カプ・テテフ | 拘りスカーフ | サイコフィールド | サイコキネシス | ムーンフォース | 10万ボルト | シャドーボール |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | いかく→スカイスキン | 流星群 | ハイパーボイス | 火炎放射 | 身代わり |
カバルドン | ゴツゴツメット | 砂起こし | 地震 | 氷の牙 | 欠伸 | 怠ける |
その後、ガルーラの選出機会がボーマンダの加入により著しく減ってしまったため、シーズン終盤はその枠に重かったテテフグロスやレヒレグロスなどに強く、対面性能・抜き性能ともに高い剣舞弱点保険ギルガルドを入れ、1、2ROM目ではガルーラ入り、3ROM目ではギルガルド入りで回した。ギルガルドの技構成はアイアンヘッド・聖なる剣・影討ち・剣の舞とした。
個体詳細
ガルーラ@ガルーラナイト 肝っ玉→親子愛
意地っ張り 181(4)-194(252)-120-*-120-152(252)
捨て身タックル 炎のパンチ グロウパンチ 不意打ち
構築を組むきっかけとなったポケモン。攻撃しながら2段階Aアップはどう考えても強杉内って感じだ。
不意打ちは猫騙しとの択だが、猫騙しをゴツメや鉄の棘などで受けられるのが個人的に嫌い(イライラする)ということや、最低限確実に速いポケモンに対してダメージを与え、裏のミミッキュやキノガッサの舞先制で倒すというルートが作りやすいということ、また環境に多いギルガルドのブレード状態に対しての対面安定技ということもあり不意打ちを採用している。
努力値振りに関しては、準速ミミッキュ、カプテテフや最速ギャラドス、メガバンギラス、マンムーなどの激戦区をまとめて抜ける意地っ張りASとした。
(シーズン終盤のみで3ROM目でガルーラの代わりに使用)
ギルガルド@弱点保険 バトルスイッチ
意地っ張り
(ブレード) 167(252)-209(156)-71(4)-*-79(68)-84(28)
(シールド) 167(252)-99(156)-171(4)-*-179(68)-84(28)
アイアンヘッド 聖なる剣 影討ち 剣の舞
H-D・・・シールド状態でC極振りカプ・レヒレの+1 Zハイドロポンプ確定耐え(84.4%〜99.4%)
A・・・11n、HB特化奇石ポリゴン2が+4聖剣で乱数75%で一発程度
ガルーラの代わりにシーズン終盤使用した。ガルーラでは安定しなかったメタグロス入りに対して助っ人として活躍してくれた。
キングシールドがないので使いにくい部分があるが、メタグロス→ノーマルタイプ、悪タイプへの交換に刺さる聖なる剣が強すぎるので外せなかった。
ミミッキュ@ゴーストZ 化けの皮
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
じゃれつく シャドークロー 影討ち 剣の舞
7世代最強?ポケモン。USM新要素のミミッキュZも使ってみたかったが、鋼で簡単に止まるという性質上選出率が落ちるので、多くのポケモンに対して等倍以上で入るゴーストZを選択した。また、新要素ということもあり(シーズン中盤でのPGL情報で)ミミッキュZがゴーストZの3倍以上と圧倒的にミミッキュZの採用率が多かったため、ミミッキュZ前提で選出・プレイングしてくれることも多く、シーズン7の環境では刺さっていると感じた。
キノガッサ@気合の襷 テクニシャン
意地っ張り 135-200(252)-101(4)-72-80-122(252)
タネマシンガン マッハパンチ キノコの胞子 剣の舞
世代を追うごとに間接的弱体化を喰らってはいるが、なおも環境上位に沸く対面性能最強ポケモン。ミミッキュがポリゴン2を崩せない型なので、相性を考えた結果剣の舞を採用した。岩石封じはボルトロスやウルガモス、リザードン、ボーマンダ、アーゴヨン(他にもいるかも)がいるとき以外はほぼほぼ必要ない技(持論)だと思っているので切った。
剣の舞を入れることにより本来では勝てない受け構築に多いブルルドランの並びやポイヒグライオン、リサイクルカビゴン、ポリゴン2・クレセリア・テッカグヤといった高耐久物理受けなどに勝てたり、1回舞ってから速いポケモンをマッハパンチでワンパン若しくは削れた状態から倒すなどの相手から見えない勝ちルートが作れるのが強かった。環境に多い遅い霊獣ランドロスを起点にできるのも強み。
正直このポケモンをなぜ今まで使わなかったのかと思うくらい、見た目以上に強力なポケモンだった。
カプ・テテフ@拘りスカーフ サイコフィールド
控えめ 145-*-96(4)-200(252)-135-147(252)
サイコキネシス ムーンフォース 10万ボルト シャドーボール
ガルーラガッサがメガゲンガーに薄いために採用。ガルミミガッサと同時に選出すると先制技が打てなくなるのが難点なので、それに気を付けて立ち回りを行った。
サイキネムンフォ以外の2枠に関して、10万ボルトは主に後だしテッカグヤへの牽制やメガ前ギャラドス、MF下でのカプ・レヒレへの最高打点であることから採用。シャドーボールは主にメガメタグロス、ギルガルドへの有効打、エスパータイプへの最高打点ということで採用した。どちらかを気合玉にしてもいいと思うことはあったが、命中不安ということでこの2つの技とした。
臆病 171(4)-*-150-172(252)-110-189(252)
流星群 ハイパーボイス 火炎放射 身代わり
ガルーラが選出しにくいメガボーマンダやカバルドンなど多くのポケモンに対して補完が取れる特殊メガボーマンダを今回は採用した。高火力安定技、身代わり貫通で身代わりバトンにも強いハイパーボイス、鋼打点の火炎放射(大文字でも可だが、命中不安なので今回は不採用)、メガボーマンダを後出しから狩れるように流星群。残り1枠は有利対面での安定技であったり、ギルガルドと択が作れたり、補助技、Z技を透かせたりと何かと便利な身代わりを採用。
ボーマンダをHBカバルドンで見る選出をされる時や、そこそこ環境に存在したHSジャローダorA無振り霊獣ランドロス+メガクチートorメガメタグロスのような並びに対してはeasy-winすることができた。
腕白 215(252)-132-187(252)-79-93(4)-67
地震 氷の牙 欠伸 怠ける
ゴツメカバルドンのテンプレ。欠伸の使い方が非常に難しく、慣れるまでに時間がかかったが、使い方次第ではかなり強力な技だということを改めて認識した。裏のミミガッサガルドの剣の舞、メガボーマンダの身代わりとの相性も良く、勝ち筋が作りやすかった。
氷の牙は打たないことが多いので、ステルスロックに変更するのもありだった。
結果・まとめ
TN おにーやん 最高2140・最終2060くらい
TN 3BaiRBIsNiki (3倍打点ニキ) 最高2134・最終1900台
TN マクドウェル 最高2178・最終2030くらい(ギルガルド入り)
結果はガルーラ入りで最高2140、ギルガルド入りで最高2178まで行きましたが、2200まで行かず、最終的には溶かしてしまいました。
終盤は2rom3ページ以内にはいたりと順調でしたが、最終二日間で全て崩れ落ちました。恐らく理由としては、環境の変化に付いていけなかったのが大きいと思います。構築もほぼ1つでやっていたので、出来れば来シーズンからは構築の案を裏でいくつか考えておければと思います。