身代わり舞羽マンダの障壁キャラランク
今回はメガボーマンダの型の中で自分的に最も強いと思っている【恩返し(八つ当たり)・竜の舞・身代わり・羽休め】に対して障壁となるポケモンでランク付けをしてみた。
※この記事ではメガボーマンダ=この技構成のメガボーマンダと置き換える
目的
・メガボーマンダを軸に構築を組む際のヒントとしてまとめておきたかった
・メガボーマンダについて知識がない人へ向けて
対象ポケモン
・PGL DATABASE シングル USUMシーズン7でのポケモンランキング100位以内のポケモン
・メガボーマンダが体力満タンの状態で1ターン隙を作れる状況から切り返すことのできる可能性がある程度高いポケモン(メガ・非メガ含めてすべての型を考慮する
)
ランク付け基準
・メガボーマンダに対しての後出し性能の良さ(ステルスロックなどによる味方のサポートも考慮に入れる)
・メガボーマンダに対して後出しできる型の多さ
・メガボーマンダと対面した時、裏にかけられる負担の大きさ
・サイクル性能
・対策重要度(≒PGLでのポケモンランキングの順位の高さ、上4つに比べて比重は軽め)
ランク付け結果
S
A
B
C
D
※同ランクはポケモンランキング順
解説
S
ポリゴン2は特性トレースであればBに振らずとも1サイクル目に限ってはメガ前ボーマンダのいかくをトレースすることで簡単に受け出され、アナライズやダウンロードでも受け出しからの冷凍ビームで落とされてしまう。再生技も覚え、環境にも多いためSランク。
メタグロス、クチートは、メガ前でも飛行技であればそれほどダメージを与えられずに受け出され、次のターンでメガボーマンダもワンパンされるため、引きを強いられてしまう。技範囲もかなり広く、こちら側の受け出しが非常に困難となってしまうため、堂々のSランク入り。
A
受けチックなパーティに多いバンギラス、エアームド、ヤドランに加えて環境に多くはない鋼ポケモンがAランクとなった。
バンギラスはメガボーマンダの飛行技を簡単に受けることができるが、メタグロスに比べて技範囲が狭く、クチートに比べて火力が劣り、A無補正であれば冷凍パンチのダメージが164~196とあたかも調整されたかのような耐え方をするので残念ながらAランク。
エアームド、ヤドランは受けループ入りに多く、メガボーマンダの技を悠々受けることができサイクル性能も申し分ないが、受けループ自体そこまで環境に多くなく、対策必須とまではいかないためAランク。
その他の鋼ポケモンは飛行技を1/4で受けられ、裏にかけられる負担もそこそこだが環境に少ないためAランク。
B
メガボーマンダに対して受け出されてアドがとられる可能性はあるが安定はしないポケモンがBランクとなった。
ミミッキュはHBに厚い型のみ後出し可能であるが、環境トップ補正でBランク。
カバルドン、クレセリアは+1恩返しで2発で落とせる可能性があり安定性に欠けるためBランク。
サンダーと化身ボルトロスはどちらもステルスロックで崩しやすい、エンペルトは環境に少なく対策必須でないことからBランク。
C
メガボーマンダに対して場合によっては受出しからアドが取られる可能性はあるが、上手くいけば起点にできてしまうポケモンが多くランクインした。
霊獣ボルトロスは化身ボルトロスが持つ悪戯心がないため下にランクした。
D
メガボーマンダに対してほとんど後出しされる事はないが、持ち物や型次第では後出しの可能性も考えられるポケモンがランクインした。
まとめ
今回は身代わり舞羽メガボーマンダというポケモンに焦点を当て、目に見える形でランク付けをすることによって、取り巻きのポケモンを決めるのにわかりやすいヒントを作ることができたと思う。
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