記事の更新が少し遅れてすみません!シーズン11お疲れさまでした~
今回はシーズン終盤ニコニコ生放送ではカバゲンカグヤを使い、裏では雨パを使っておりましたが、どちらかというと雨パのほうがレートが上がる見込みがあったので、最終盤は裏でポチポチ雨で頑張っていました。
最終日1日前になんとか2100に乗って最終日を迎えることができましたが、以前から気にしていた度重なる回線不良が運悪く最終日に爆発したのもあり(言い訳になってしまいますが)レートが伸びず、最終2000でシーズンを終えました。
上位に食い込むことができずとても悔しいですが、一応記事に記録を残しておこうと思います。
構築経緯
シーズン10にyoutuberの夢咲楓さんが雨パで最終8位という素晴らしい成績を収め、意外と雨行けるのでは?とふと思ってシーズン終盤のある日ボックスを眺めると、そこには僕に使われなくていじけているペリッパーがいました。
お「お前、なんでこっち見てるんだよ」
ペリ「お前こそなんで俺を見てるペリ!!」
お「お前が使えるポケモンかどうか見定めてるんだよ。お前の長所はなんだ?」
ペリ「俺はなまいきHDペリよ!エースのラグ様が止まりやすい水タイプや天候を変えてくるカバリザYとかに対するクッション性能は抜群ペリよ!」
お「やりますねぇ!」
というわけで、なまいきペリッパーを使って雨パを組むことにしました。
とりあえずペリッパーにはクッション回数を増やすため木の実を持たせ、サイクル性能が高く雨選出との相性も抜群なナットレイ、ペリラグと選出しやすいZ枠のミミッキュ、テテフを最も安定して受けられかつ雨との相性のいい食べ残しHDギルガルド、雨の裏選出で補完が取れ、ミミッキュギルガルドナットレイといずれも相性が良く、最も使い慣れているメガボーマンダを入れて構築が完成した。
個体詳細
なまいき 167(252)-70-121(4)-115-134(252)-63
熱湯 暴風 蜻蛉返り 毒毒
雨を降らせて蜻蛉返りが出来る優秀な雨始動要員。
基本的に技を耐えて蜻蛉で返り、ラグにつなぐ。レヒレドラン、カグヤやカバリザYなどに対して繰り出し回数を増やすためHDぶっぱ。後攻蜻蛉を決める範囲を広げる為最遅。
今シーズンそこそこ多かったエアスラ持ちのリザYに対して安定しないのが残念だった。
メガボーマンダに氷技を打ちたい場面はあったが、これらの技に比べて優先度は低かった。
いじっぱり 175-222(252)-130-x-131(4)-106(252)
滝登り 地震 冷凍パンチ 身代わり
雨下では圧倒的なスピードとパワーを持つ絶対的雨エース。
優秀な技範囲とパワー、滝登りの追加効果により簡単にこいつの技を受けることはできない。
メガボーマンダに対して地震を打つことにより裏のレヒレが受からず飛んでいくのはあまりにも有名。
ラスト枠の身代わりは、優秀なタイプ・耐久とかなりマッチしていたので外せなかった。
ナットレイ@イアの実
のんき 180(244)-139(196)-176(68)-x-136-22
ジャイロボール タネマシンガン 叩き落とす 鈍い
雨選出と相性が良く、竜舞メガボーマンダと打ち合うことのできる鈍いナット。
よくあるマンダの恩返しを2耐えするまでBに降っている。ただ、地震できのみを発動させず上手く倒してくる人もいたのでそこが難点だった。
ラス枠のはたき落とすは、後出ししてくるドラン、カグヤ、その他のきのみ持ち、対面のギルガルドなどに対してかなり有効だった。
いじっぱり 197(212)-188(44)-151(4)-x-129(148)-153(100)
恩返し 竜の舞 身代わり 羽休め
毎シーズンと言ってもいいほど僕が使い続けている圧倒的メガポケモン。
カバマンダツルギなど、通りが良さそうな構築に対しては積極的に選出していた。
いじっぱり 153(180)-143(156)-120(156)-x-126(4)-118(12)
じゃれつく 影討ち 剣の舞 呪い
個体数が増えて警戒されてもなお強い、若干耐久を甘えてSに回したABミミッキュ。
レヒレ等、ペリからラグを通せなさそうな時はこいつを無償降臨したりもしていた。
呪いの詰め性能、削り性能は相変わらずであった。
ギルガルド@食べ残し
なまいき 167(252)-71(4)-170-70-222(252)-72
シャドーボール 影討ち 毒毒 キングシールド
初めてこのギルガルドを使ってみたが、思ったよりは強かったという印象。
毒さえ入れればタイプ相性関係なく通すことが出来るのが強みだった。
リザY入りに対して投げ、初手で対面して守って日照りを発動させ、ペリ展開に持っていける強みや単純に雨とのタイプ相性の良さで雨と選出する事もあり、またマンダミミッキュとの選出も出来る優秀なピースだった。
選出
基本的にメガのどちらかは出したほうが強いので確定。ステルスロックを撒けないので、マンダが通せない構築は通せないため、マンダが通せそうならマンダ、それ以外はラグを選出。メガに合わせて裏を選出するというのが基本的な選出の仕方だった。
よくあるPTへの選出
カバリザ・・・ペリラグは確定、残りミミorナットorガルド
カバマンダツルギゲコ・・・初手ペリ、裏マンダ+ミミorガルド
マンダレヒレナットドラン系統、ガルランド・・・ペリラグナット
グロススタン・・・基本ペリラグだが裏に合わせて柔軟に選出
グライカビムドー、ラキドヒドムドー・・・ペリナット+ラグorマンダ(多分ラグのほうが勝てる)
ゴーリ入り・・・基本マンダミミガルド。どうしても無理そうならペリラグ+ミミorナット
クチート入り・・・初手ミミッキュ、裏ペリ以外から2体(ピンラグもあり)
結果
TNマクドウェル 最高2100/最終2000
感想
終盤でいきなり使い始めてそこそこの早さで2000に乗ることが出来ましたが、最後勝ちきれなかったのが残念です。最後の方は焦ってプレイングが雑になっていたのが出てしまったかなと思います。
雨の裏はまだ改良の余地があると思うので、また色々と考えていきたいと思っています。
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