【S9最終22位/2132】ガッサカバイダイトウ【ポケモンSV】

S9は最終22位でした!

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構築経緯

レギュCの自分の構築の軸がレギュDでもそこそこ通用しそうだと思ったので、ガッサ+カバから考えた。

レギュCと大きく違う所が水ウーラオスが多く環境にいることだったので、水ウーラオスに強く、場合によっては後出しからでも処理できるスカーフイダイトウ♂を採用。

カバのステロ欠伸と相性が良く、ツツミやキョジオーンにも強めな鋼テラス隠密マントカイリューを採用。

サーフゴーの選出抑制+サイクル破壊用に眼鏡イーユイを採用。

初手コノヨザル展開とドヒド入りに初手に投げて展開できるちょうはつ持ちハバタクカミを採用した。

 

コンセプト

・初手に行動保証のあるポケモンを置くことで安定した序盤展開を作る。

カバルドンを強く使う。

 

選出

初手のポケモンと動きを決めたら、後は相手の構築に合わせて柔軟に決めるというのが基本。
最終日は下の選出パターンの①が約80%、②が約10%、③が約10%

①初手キノガッサカバルドン+@1

1番多くて汎用性の高い選出。相手の初手がカイリューなど、ガッサに強いポケモンが来た場合はカバ引きから展開。

②初手カミ→@2

初手コノヨ展開やドヒドなどのどくびし展開サイクルなどには初手カミから展開。

③その他

・ウーラオス+ツツミのようなカバルドンが1回も動けないポケモンが2体以上いる場合はカバルドン以外から3体の対面選出。

・初手オオニューラ展開には初手カイリューを合わせる。

 

個体詳細

キノガッサ @ きあいのタスキ
テラスタイプ:はがね
とくせい:テクニシャン
せいかく:いじっぱり
135-198(236)-118(140)-72-80-107(132)
タネマシンガン インファイト マッハパンチ じならし
調整意図:Aほぼ特化、Sを無振りロトム抜き、H-Bを特化ガッサのマッパ最高乱数2連以外2耐え

レギュCとの違いがウーラオスとイダイトウとギリガチグマとHヌメルゴンだけであるため、全てに弱くないこのポケモンは無理なく基本選出に入れることが出来た。←追記:ランド忘れてた

レギュCの名残でインファイトを入れていたが、レギュCに比べてガッサが少ないため環境に草テラスが比較的少ないのであまり刺さらなかった。

ハバタクカミに対してタネマシンンガンを最低3発は当てないと倒せないので、突破率を上げるためにキノコのほうしの方がよかった。

テラスタイプはセグレイブのつららばりを半減にできるかつ、毒を防ぐことができる鋼。

 

カバルドン @ たべのこし
テラスタイプ:はがね
とくせい:すなおこし
せいかく:わんぱく
215(252)-132-176(172)-79-103(84)-67
じしん あくび なまける ステルスロック
調整意図:HB多め調整(C187カミのムンフォ×2を残飯込みで252/256で耐え)

水ウーラオスとガチグマイダイトウに弱いこと以外はレギュCとほとんど変わらないため、キノガッサと同様無理なく選出に組み込めた。

あくびとなまけるがあることで、ちゃんと高火力特殊技や物理の弱点技を打たないと倒しきれないのと、出すだけでタスキやマルスケをつぶせるというのがとても強い。

鋼テラスを切るとなんとパオカミを2タテできることもある。

残飯カイリューが多くて、居座られるだけできつかったので、ステルスロックをこおりのキバにしてもよかった。

 

イダイトウ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:みず
とくせい:てきおうりょく
せいかく:ようき
195-164(252)-86(4)-90-95-143(252)
ウェーブタックル おはかまいり サイコファング こおりのキバ
調整意図:最速ドラパルトを抜くためASぶっぱ

自分のポケモンが1体倒された後、水ウーラオスに対して上から2発で倒せるのが強いのと、イダイトウのスカーフ持ちが読まれにくいと思ったのでスカーフで採用。

また、例えばキノガッサvs水ラオス対面で最悪ギリギリ打ち合いに負けそうになっても、次のターンでイダイトウ引きから高火力のウェーブタックルを打つ動きができるのも強い。

サイコファングは壁+水ウーラオスに強い。

こおりのキバは、相手がテラスを切っていない状態のカイリューに対して何回か打った。

 

カイリュー @ おんみつマント
テラスタイプ:はがね
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
191(196)-198(204)-115-108-120-114(108)
アイアンヘッド じしん りゅうのまい はねやすめ
調整意図:S+1で最速ガブリアス抜き、残りHA

レギュCで使っていたカイリューが強かったのと、オオニューラキョジオーン辺りがちょうど重かったので採用。

カバルドンと合わせてサイクルしたり、カミやキノガッサと選出して対面的に投げたり、どんな使い方をしても安定して強かったが、レギュDにおいてはウーラオスに対して強くないのが大きな欠点なため、選出率はレギュCに比べて少なかった。

オオニューラキョジオーンだけでなく、テラスを切ればパオカミツツミすべてに強いのが素晴らしい。

 

イーユイ @ こだわりメガネ
テラスタイプ:ほのお
とくせい:わざわいのたま
せいかく:おくびょう
131(4)-76-100-187(252)-140-167(252)
オーバーヒート かえんほうしゃ あくのはどう ねごと
調整意図:最速ウーラオスを抜くためCSぶっぱ

軸がサーフゴーに強くないのでサーフゴーの選出を抑制するのを目的として採用。たぶん選出抑制できていたと思う。

基本的には低速受け系統の構築にカミと合わせて選出し、ありえないパワーでサイクル破壊を行う。

ねごとは構築的にモロバレルが重いので採用した。

 

ハバタクカミ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ:みず
とくせい:こだいかっせい
せいかく:おくびょう
147(132)-54-107(252)-155-155-188(124)
ムーンフォース でんじは ちょうはつ いたみわけ
調整意図:Sを準速パオ抜き、Bぷっぱ、残りH

コノヨザル展開や受け系統の構築に対して初手に出して展開する目的で採用。

速いポケモンが初手に来た場合でも対応できるように当初はブーストエナジー持ちにしていたが、初手に出すとあまりにもちょうはつ読みの行動をとられるため、ゴツゴツメットに変更した。

ゴツメは対象であるコノヨザルやドヒドイデに対してかなり有効。

最終日コノヨザルに一回も当たらなかったが、コノヨザルにはこの技構成と持ち物にすることで、テラスを切らなくてもステロを撒かせずに対面突破するか、最悪ステロを撒かせずに理想的な展開が作れる(と思う)。

 

重いポケモン

・悪ウーラオス

・残飯りゅうのまいカイリュー

・ちょうはつorみがわりディンルー

・トドロクツキ

 

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追記:

最終日、最後の方上振れたところで撤退したのでそこそこ順位が高いだけで、綺麗に勝てた試合が多くなかったので構築はあまり強くないです。

少し構築を改善するならカバのステロ→こおりのキバ、ガッサのインファ→ほうし