【S3 最終19位/2216】カバツツミカイリュー【ポケモンSV構築記事】
お久しぶりです!SVでは初投稿になります。
S3で最終19位を取ることが出来たので、使用していた構築を紹介します。
構築の完成形とまではいきませんでしたが、炎テラスカイリューが特に強かったので参考にしていただけると嬉しいです。
TNすしペロ 最終19位/2216
レンタル
レンタルを何回も作ってくれたはるちーに感謝!
構築経緯
雑に書きます。
多くの対面で勝てると思っていたねこだまし+フェアリーテツノカイナを軸に考えた。
物理に対する引き先としてHBベースのカバルドンを採用。
ラス1のスイーパーとしてブーストテツノツツミを採用。
カイナ初手ではきつい物理数値受けを誘って嵌められるのろい痛み分けミミッキュを採用。
キノガッサがきついのでスカーフサーフゴーを採用。
浮いているポケモンが欲しかったのでカイリューを採用。型は適当に強いと思っていた飛行テラスハチマキとした。
上記の並びで最終日5日前くらいに2ROMレート2100には到達できたが、カイリューとミミッキュを出さなくなったので別ポケモンを考えては色々試したが中々しっくりこない。
↓
紆余曲折あってカイリューを竜舞ノマテラしんそく型に変更したところ、そのカイリューをツツミのアンコールの後に出すと強いことに気づく。
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カイリューを環境に多いハバタクカミセグレイブに強く出すなら炎テラスがいいのではないかと思い採用(最終日1日前)→強すぎたので最後まで続投。
コンセプト
・ステロあくびやアンコールで場を整えてからカイリューを通す。
個体詳細
カイリュー @ たべのこし
テラスタイプ:ほのお
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
193(212)-189(140+)-115-108-120-120(156)
ドラゴンクロー テラバースト りゅうのまい はねやすめ
調整意図
Hを残飯回復効率最大かつ実数値最大の193、S+1で最速110族抜き抜き、あまりA
本構築のMVPであり大エース。
カバルドンのステロあくびやテツノツツミのアンコールからしっかり起点を作ってから
竜の舞を積んで殴るのが強いのはもちろん、炎テラスにより、弱点を突いてくるハバタクカミやセグレイブの前で対面から竜の舞を積めるのがこのカイリューの強み。
炎テラス特有の他の強みとして、
・浮いている鋼(アーマーガアやミミズズなど)を誘い殺しできる
・おにびを無効化できる
等があげられる。
もう1つの攻撃技はドラゴンタイプに弱点を付けるタイプ一致のデメリットなし技ドラゴンクローとした。
炎&ドラゴンでどちらも半減以下にできるのが現環境に存在する中ではマリルリのみであり、マリルリは環境からかなり数を減らしていたので、この2つの技範囲&タイプ一致威力のおかげでほとんどすべての構築に選出することができた。
持ち物は自分のカバルドンで起こした砂云々の関係でたべのこしを採用。
ようきではなくいじっぱりにすることで、主に数値受け(主にヘイラッシャ)をごり押ししやすくなる。
最終日環境のハバタクカミはスカーフ又はブースト持ちかSを削っている個体が多かった印象なので+1で抜けるようにようきにする必要性は薄かったと思う。
最終日前日に採用し、同じ型を使用している人もほぼいなかったようなのでとても強かった。
テツノツツミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ:みず
とくせい:クォークチャージ
せいかく:おくびょう
141(76)-76-134-176(252)-80-196(180+)(こうげき個体値0)
ハイドロポンプ フリーズドライ みがわり アンコール
調整意図
Cぶっぱ、Hをみがわりダメ最大効率の4n+1、A120ウェーブタックルを13/16でみがわりが耐える程度、残りS(最速123族を抜ける)
環境初期にブログで紹介されているのを見たのと、対戦相手に使われて強かったので使ってみたところ、ハイドロポンプの命中不安なところ以外はかなり強かったので最後まで使用し続けた。
構築当初はラス1に出して強いポケモンだと思っておりエースとして運用していたが、上記のカイリューを採用してからはサポートに回る方が多かった。2体目に出して裏につなぐ使い方の方が明らかに強かった。
技構成は一致のハイドロポンプとフリーズドライ、どちらも最強の補助技で互いに相性も良いみがわりとアンコール。ブーストツツミの技構成はこれ以外ないと感じた。
努力値は中途半端にHに振っているが、そこまで役に立たなかったので最速で良かったと思う。
カバルドン @ オボンのみ
テラスタイプ:くさ
とくせい:すなおこし
せいかく:わんぱく
215(252)-132-176(172+)-79-103(84)-67
じしん あくび ステルスロック ふきとばし
調整意図
物理意識でB多め振り
構築当初は2体目で出すことを想定していたが、初手に出す予定のテツノカイナが段々出せなくなっていったので、初手に出すことも多かった。
テラスタイプのくさはイルカマンやほうし持ちに対してたまに有効に働いたが、テラスタルを切らないと厳しそうなとき以外はほとんど切らなかった。
他に特に書くこともないのでこの構築においての使用方法でも書いておく。
相手の構築と自分の選出を見てステロがないと勝てないと思ったらステロから入る。ステロがなくても対面の相手を眠らせてカイリューで積むかツツミでみがわりを残せれば勝てると思ったらあくびから入る。欲張ってあくびから入ったためにステロを撒けず、相手のカイリューやセグレイブや襷持ちに負けとはならないようにだけ注意すればいいと思います。
サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:はがね
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:おくびょう
163(4)-58-115-185(252)-111-149(252+)(こうげき個体値0)
ゴールドラッシュ シャドーボール サイコショック トリック
調整意図
ミラー意識でCSぶっぱ
ツツミと並ぶ第2の特殊高速アタッカー。
なんとなくツツミが出し辛いときなど気分で選出していた。
テラスタイプはハバタクカミのシャドボを耐えるように鋼にしているが、この構築においてはほとんどカイリューにテラスタルを切るため、何でもいいと思う。
サイコショックはドクガやドオーに対して有効だと思って採用したが、これもほとんど打たなかったので何でも良い。強いて言うならサイクルは回さないのでじこさいせい以外。
あくびやほうしの一貫を切れてタイプも優秀、カイリューとの相性もいいので、無難に強かった。
ヘイラッシャやジバコイル入りにより強く出るためにこだわり眼鏡もありだったと思う。
ミミッキュ @ カムラのみ
テラスタイプ:ゴースト
とくせい:ばけのかわ
せいかく:ようき
133(20)-139(228)-101(4)-63-126(4)-162(252+)
シャドークロー のろい みがわり いたみわけ
調整意図
HBをA120しおづけ最高乱数以外耐えかつHをみがわりダメ最大効率の4n+1、S最速、あまりA
環境に多いセグレイブに弱いので中々選出できなかったが、カバルドンなどの物理受けをのろい+いたみわけで無理やり削ることがいい感じにできたときは勝利に貢献してくれた。
カムラのみは、相手を倒した後に自分より速いポケモンに対してのろいを入れることが出来たりするのが強い。
かといってあまり出せていないので他のポケモンにしてもいいと思う。
テツノカイナ @ とつげきチョッキ
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:クォークチャージ
せいかく:いじっぱり
229-209(236+)-128-63-104(124)-89(148)
ねこだまし ドレインパンチ かみなりパンチ テラバースト
調整意図
Sを4振り67族抜き、Aほぼぶっぱ、残りD
構築当初は受けに来たコノヨザルやイダイナキバを倒せてかなり強かったが、刺さらなくなってきたのでシーズン終盤はほぼ置物と化していた。
このポケモン自体は強いので選出時の圧力はあったんじゃないかと思うが、この構築においてはほとんど出せていないので他のポケモンにした方がいいかもです。
選出
→カイリューを通しに行く選出。この3つがほとんどだった。
①は主に対ツツミ入り、②は主にツツミなし、
③は主にステロを撒かなくても勝てそうな構築に対して、対キョジオなど
④初手カイナ+サーフゴーorカバルドン+テツノツツミ
→カイリューがどうやっても通せなさそうな構築に対してはこの選出。
構築当初はこの選出が強かったが、段々刺さらなくなったのでほぼしなくなった。
重い構築
・カイリューに強い物理受け(ラウドボーンなど)やマリルリ入り
→どくびしを絡めたらよかったかもしれない。
ヘイラッシャは回復技がないのでカイリューゴリ押し+特殊枠で意外と何とかなったが、どくびしがあると楽に処理できるかもしれない。
マスカーニャとかになるのかニャ?
・クエスパトラ入り
→全部の型が重すぎた。
・イダイナキバ
→特にSあがるやつが重すぎた。
・イルカマン
→カバルドン初手に投げまくっていた。
カイリューにテラス切ると重い。
終わりに
構築の完成度はあんまりでしたが、最終順位としては満足しています。
来期以降は納得のいく構築でさらに上の順位を目指していきたいです!
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↓最終日対戦集