【S22最終4位・S23最終1位】壁オーガメタモン改(変更点)

S23で念願の最終1位を取ることができたので、記事に残しておこうと思います!

S21との変更点を中心に記載していきます。

 

使用個体

カイオーガ@たべのこし あめふらし

おくびょう 205(236)-x-113(20)-170-160-156(252)

ねっとう かみなり れいとうビーム めいそう

 

オーロンゲ@ひかりのねんど いたずらごころ

しんちょう 202(252)-141(4)-98(100)-x-124(140)-82(12)

ウルクラッシュ リフレクター ひかりのかべ でんじは

 

サンダー@ゴツゴツメット せいでんき

ずぶとい 197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120

ぼうふう ボルトチェンジ でんじは はねやすめ

 

ランドロス@こだわりハチマキ いかく

いじっぱり 191(212)-198(116)-111(4)-x-101(4)-133(172)

じしん ばかぢから いわなだれ とんぼがえり

 

ゴチルゼル@カゴのみ かげふみ

おだやか 177(252)-x-115-115-178(252)-86(4)

 アシストパワー コスモパワー わるだくみ ねむる

 

メタモンこだわりスカーフ かわりもの

??? 155(252)-?-?-?-?(252)-?

へんしん

 

S21との変更点について

S21で使用した構築を環境に合わせて一部型を変更してs22.S23で使用しました。 選出画面での型の偽装を狙うため、ポケモンの変更はしませんでした。

 

変更点は以下の2つ

 

カイオーガ努力値配分を最速HSベースにし、身代わりをかみなりに変更

変更理由:身代わりは補助技を透かす動きや中間択、安定択をとる動きが出来たりするのが強いですが、型バレしている場合は身代わりのタイミングで交代されると体力が無駄に削られるだけでアド損になることが多いため、プレイングで誤魔化せるなら切っても問題ないと判断しました。

代わりに水タイプに対しての遂行速度を上げることのできるかみなりを採用しました。 また最速にすることで環境に多い最速レヒレに対して瞑想から入るのが安定となり、重かったレヒレ入りやその他対水タイプ入りの構築の勝率を格段に上げることができました。

 

ゴチルゼルの持ち物を眼鏡からカゴのみとし、努力値配分をHDベースに、技構成をアシストパワー・コスモパワー・わるだくみ・ねむるに変更。

変更理由:こだわり眼鏡はs21で多かったラッキーなどの受けポケモンを嵌められるのが強かったですが、ゴチルゼルの増加により受けループが減って選出機会が減ると思ったため、広範囲に選出が可能な型としました。

悪巧みは挑発にする選択肢もありますが、現環境で挑発があることで勝てるようになるポケモンがド忘れ持ちのトリトドンと吹き飛ばしエアームドくらいだと思ったのでそれらのポケモンは役割対象から外し、ムゲンダイナからの攻撃の試行回数を抑えつつ迅速に処理出来たり、火力を上げることで全抜き性能を上げることのできる悪巧みを選択しました。

型の変更によって、壁+ゴチルゼルという選出パターンが増えて、以前は切っていた構築に勝てるようになる場合がありました。また壁がなくても、例えば拘っているカイオーガに対してメタモンを対面させてしおふきを打って敢えて雷で拘らせて倒してもらいそのまま起点にする、などという工夫をすることであらゆる構築に対して投げることが出来るので、以前よりは腐ることが少なくなりました。

 

結果

S22 TNこむろけい 最終4位

S23 TNゆゆうた 最終1位 76勝23敗 2164pt

 

 

感想

最終1位を何度も目指して惜しくも失敗した経験が何度かあるので、今回は1位を取ることができて本当にうれしいです!

ですがまだまだポケモンについて知らないことが多いですし、まだ強くなれると思っているので、これからもぼちぼち続けていくつもりです!

あと、何回も今期はやらないと言いながらやってしまい申し訳ありませんでした。

 

レンタル

f:id:oniyan0916:20211102125503j:image

提供してくれたはるちー殿に感謝!

【S21 最終7位/2178】壁要塞クジラ軸【ポケモン剣盾シングル】

f:id:oniyan0916:20210901224429p:plain

 

構築経緯

シーズン前半までランクマ配信や大会配信などを眺めていたところ、拘っていないカイオーガどうするの構築・立ち回りが多く見受けられたことから環境に刺さっているのではないかと感じたため、拘らないカイオーガから構築スタート。

周りのサポートさえあればかなり広い範囲に選出でき、全抜きも狙える残飯身代わりカイオーガに注目し採用。

サポート要員として環境に多いイベルタル・黒バドレックスに強い壁貼りオーロンゲ、カイオーガが苦手なゴリランダーに後出しがきいて麻痺でサポートできるHBサンダーを採用。

ザシアンに対してオーロンゲで壁を貼った後に死に出しで上からとてつもない圧力をかけられるスカーフメタモンを採用。

ここまでで受けに対しての崩し要素が薄いため、電気の一環が切れムゲンダイナもワンパンできるほどの火力を持つ鉢巻霊獣ランドロス、ダイナラキムドードヒドなどをまとめて狩ることが(だいたい)出来る眼鏡ゴチルゼルを採用して構築が完成。

 

 

個体詳細

カイオーガ@たべのこし あめふらし

おくびょう 205(236)-x-124(108)-172(12)-161(4)-141(148)

ねっとう れいとうビーム めいそう みがわり

 

調整意図

H:4n+1、地球投げが身代わりを耐える

B:なるべく高く(A個体値0~1一致イカサマが身代わり確定耐え)

C:余り(偶数)

D:余り

S:最速75族+2

 

本構築の軸。

身代わり瞑想型は(恐らく)あまり考慮されなかったため、拘り前提で悠長な行動をされてこのポケモンだけでイージーウィンすることも少なくはなかった。

壁下では身代わりが残せる範囲を大幅に広げることができ、また水・氷技だけでも広い範囲で打点が持てるため、オーロンゲとカイオーガだけで勝ってしまうこともあった。

サブウェポンは雷も選択肢だが、環境トップのゴリランダーやムゲンダイナなどのドラゴンにも抜群が取れ、トリトドンガマゲロゲなどの水無効地面にも打点が持てる冷凍ビームを選択した。また、雷を入れないことでメタモンに強くなるのもよかった。

しかし、水タイプのスイクンやレヒレ等の処理ルートは別に考えないといけないのが欠点。

 

 

オーロンゲ@ひかりのねんど いたずらごころ

しんちょう 202(252)-141(4)-98(100)-x-124(140)-82(12)

ウルクラッシュ リフレクター ひかりのかべ でんじは

 

調整意図

H-D:壁下雨下C222威力150しおふき確定耐え

B:余り(なるべく高く)

S:余り(ミラー意識)

A:余り

 

壁サポート要員。

主にカイオーガと合わせて選出し、お膳立てに徹した。

伝説の中では比較的数の多かった黒バドレックスとイベルタルに対して後出しがききやすいのが優秀だった。

でんじはは身代わり残飯カイオーガととても相性が良い。

 

 

サンダー@ゴツゴツメット せいでんき

ずぶとい 197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120

ぼうふう ボルトチェンジ でんじは はねやすめ

 

カイオーガが苦手なゴリラ、ウーラオス入りによく選出した。

ぼうふうはオーガ軸の特権。

でんじははやはりカイオーガの型と相性がいいので採用した。

静電気&ゴツメがダイマ無し環境では無難に強い。

 

 

ランドロス@こだわりハチマキ いかく

いじっぱり 191(212)-198(116)-111(4)-x-101(4)-133(172)

じしん ばかぢから いわなだれ とんぼがえり

 

調整意図

S:準速80族抜き

残りをHとAに適当振り

 

地面枠、刺さっていると思ったら割とどんな構築にも投げていた。

また構築に物理がいないので、極端な特殊受けが相手の構築にいる場合はほとんど投げていた。

サイクルを回す機会が多かったので、HASベースの配分とした。

対面操作とバカみたいな火力で無難に強い。

 

 

ゴチルゼル@こだわりメガネ かげふみ

ひかえめ 173(220)-x-115-160(244)-130-91(44)

サイコキネシス トリック いちゃもん ねむる

 

調整意図

H-D:C197珠りゅうせいぐん確定耐え

C:ほぼぶっぱ(無振りムゲンダイナをサイキネで15/16落ち)

S:無振り70族+1

 

キモキャラ枠。

ムゲンダイナラッキームドードヒド辺りの並びに勝てそうなポケモンとして採用。

ムゲンダイナはほぼサイキネで落ちることが多く、落ちなかったとしても火力がなかったので対面で負けるということはほとんどなかった。

いちゃもんはラッキーを対面で確実に処理するために採用した。

キモいけど強いから許す。

 

 

メタモンこだわりスカーフ かわりもの

??? 155(252)-?-?-?-?(252)-?

へんしん

 

調整意図

H:ぶっぱ

B<D(ダウンロードでAが上がる)

 

伝説環境最強枠。

ザシアンやゼルネアス入りには特に多く選出した。

カイオーガザシアン対面でメタモン引きが許される点で、カイオーガとの相性はよい。

 

 

選出

・壁カイオーガが止まらなさそうな構築には基本的に壁展開のロンゲオーガ+メタモンorランドorサンダー

カイオーガを受け切れる水タイプ(ドヒドやスイクン)などがいる場合はロンゲ以外から3体(ドヒドが来ない読みでロンゲ選出をしなければならない場合もある)

・受けにはゴチル@2

 

重いポケモン

カイオーガ ロンゲオーガでいくか拘り読みでランドオーガで電気の一貫を切ってサイクルするかだけどキツイ。

・ゼルネアス メタモンで頑張る。

ヌケニン 構築によってはほぼ無理。

・レヒレスイクン ランドとサンダーでなんとか。

その他諸々

 

結果 TN おっさん 最終7位・2178

画像

 

レンタルパ↓(9/9 ロンゲの努力値振り修正)

f:id:oniyan0916:20210909221530j:plain

レンタルを作ってくれたはるちー殿に感謝!

【S17】バトンサンダー展開グラードン【剣盾シングル】

 

f:id:oniyan0916:20210501185305p:plain


結果残せなかったので簡単に書きます。

サンダーのバトンから展開する構築を使いました。

出せそうなときはだいたい初手に出してダイジェットを積んでからバトンしたり、ダイマせずにみがわりバトンをしてグラードンやレヒレにつなぎます。

裏には重い構築を考えてメタモンミミッキュウーラオスと、グラードンと合わせて対面的な選出が出来るように組みました。

サブロムではブーツヌケニン、スカーフヒヒダルマ、襷エースバーンで潜っていました。裏の3体についてはあまりしっくりこなかったです。

サンダーレヒレグラードンの軸が出しやすい構築にはめっちゃ強かったです。

最終日最高3位まで行きましたが、再戦に弱かったのと運とプレイングが悪くて最後の方で負けまくりました。初見の勝率はかなり高かったと思います。

 

個体詳細

グラードン@命の珠 日照り

意地っ張り 187(92)-222(252)-161(4)-x-111(4)-130(156)

地震 炎のパンチ 岩雪崩 剣の舞 

 

遅めのサンダーは全部抜けるようにS130、ヌオー意識で意地珠Aぶっぱ。

チキンなので弾劾の剣ではなく地震、ヒートスタンプではなく(ダイマックスにも通って威力安定の)炎のパンチ、ストーンエッジではなく岩雪崩、受け崩し用に剣の舞。

実質弱点が草だけなのは強い。

 

サンダー@タラプの実 プレッシャー

穏やか 197(252)-x-105-145-156(252)-121(4)

暴風 羽休め 身代わり バトンタッチ

 

あらゆる特殊を受けられるようにHDぶっぱ。

鬼の初見殺し性能だった。

 

カプ・レヒレ@食べ残し ミストフィールド

図太い 177(252)-x-176(196)-115-150-113(60)

熱湯 ドレインキッス 瞑想 鉄壁

 

サンダーがダイジェットした後バトンしてこいつにつなぐと物理にも特殊にも止まらなくて最強だった。

 

ミミッキュ@イバンのみ 化けの皮

意地っ張り 162(252)-156(252)-101(4)-x-125-116

ゴーストダイブ かげうち 呪い 堪える

 

主にゼルネアス用。相手が2体残っていると意味がないので使用感はそんなに良くなかった。

 

ウーラオス@気合の襷 不可視の拳

陽気 175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)

暗黒強打 インファイト 不意打ち カウンター

 

主にバトレックス用。

 

メタモンこだわりスカーフ 変わり者

適当にHD

へんしん

 

主にザシアン用。

 

S18でもしバトンサンダーを使うなら組ませたいポケモン

剣舞ガブリアス・・・一番強そう

剣舞ドリュウズ・・・結構強そう

太鼓マリルリ・・・構築によっては止まらなそう

太鼓カビゴン・・・やばそう

ミミッキュ・・・無難に強そう

ヒレとかの特殊は怪電波サンダー増えるからあんまりかなあ

 

僕はできないので誰かに使ってほしい😢

【S16 最高2030くらい 最終385位】ザシアンサザン

S16は朝6時くらいまで潜り続けましたがいい結果が出せませんでした。ですが、使用した構築を簡単に記録として残しておこうと思います。

 

f:id:oniyan0916:20210401191648j:plain

 

使用構築

 

ザシアン@くちたけん

ようき 197(236)-192(12)-136(4)-x-136(4)-220(252)

きょじゅうざん じゃれつく でんこうせっか つるぎのまい

 

カバルドン@ラムのみ

わんぱく 212(236)-132-181(212)-x-101(68)-57

じしん ステルスロック あくび ふきとばし

 

サンダー@ゴツゴツメット

ずぶとい 197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120

ぼうふう ボルトチェンジ でんじは はねやすめ

 

エースバーン@いのちのたま

ようき 155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)

かえんボール とびひざげり ギガインパクト とびはねる

 

サザンドラ@こだわりスカーフ

おくびょう 167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)

りゅうせいぐん あくのはどう だいもんじ とんぼがえり

 

ラプラス@たべのこし

おだやか 237(252)-x-101(4)-105-161(252)-80

フリーズドライ うずしお ほろびのうた まもる

 

 

ザシアン・・・ザシアンミラーに強くするため最速、ASよりHSの方が数値効率がいいのと、Aを落としても耐久が高ければ積めるタイミングも増えるのでそこまで問題はないと思いHSベース。普通に強かった。

カバルドン・・・S15最終10位のくろもちさんの配分をパクった。持ち物は当初オボンだったが、環境に多かったカバザシアンミラーに強くなることがあるラムのみに変更。オボンでいい場面が多く、構築単位で別に対策を用意する方が良かったと思うので反省。

サンダー・・・当初は命の珠だったが、ザシアンをコピーしたスカーフメタモンが止まらなかったのでゴツメに変更。メタモン入りには結構勝てたのと、相手がカバザシアンの並びを見て命の珠持ちを想定してくれることが多かったように感じたのでよかったかもしれない。

エースバーン・・・当初はカバやラグ対策でラムのみだったが、受け崩しに出すことが多かったので命の珠に変更。選出しやすくて普通に強かった。

サザンドラ・・・カバザシアンがキツそうな黒バドやカイオーガ入りに選出できそうだと思って採用。黒バドやカイオーガがそこまで多くなかったのであまり選出できなかった。

ラプラス・・・水の一貫を切る&詰め&崩し枠として採用。カイオーガが全プレーヤー全対面雷を押してくるので最後の方はカイオーガがいても出さずにエースバーンやサザンドラで突っ張っていた。出さないならもっと受け崩しに寄せた構成に変えるべきだったと反省。

 

結果 

TNおにーやん 最高2030くらい 最終385位

 

感想

全てが思い通りにいかないシーズンでした。シーズン序盤中盤にほぼ潜れていなかったツケが回ってきたんだと思います。

ただそこまでモチベーションがあったわけでもないので、モチベーションがない時でももう少し頭を使ってポケモンが出来るようになっていきたいです。

 

Youtubeについて

S15でいい結果を出せたので3月になって動画投稿を始めてみましたが、思うように再生数が伸びないのとネタもなかなか思いつかなくて、毎日動画投稿をしている人たちの凄さを思い知りました。動画投稿者として活動していくという宣言をしたわけではないですが、これからは生配信メインでたまに何か思いついたら動画投稿って感じで活動していきたいと思います。

自分的には生でコメントを読みながらポケモンを対戦をするっていうスタイルが楽しくてこれまで5年以上(停止期間はありましたが)続けることができたので、自分の出来る範囲でストレスなくやっていくのがいいのかなって思いました。急に動画投稿を始めてこれからずっとやっていくんだと期待した方がもしいたら申し訳ないです。

 

【S15 最終6位(2151)&42位】珠ホウオウ入り王道受けサイクル【剣盾シングル】

 

f:id:oniyan0916:20210301155345j:plain

 

シーズン15お疲れさまでした!

今シーズンは竜王戦ルールということで、僕自身は各伝説ポケモンについての知識を頭に叩き込むところからスタートして、序盤はほぼレンタルパをつかって環境を知ることを意識して対戦していましたが、終盤はなんとか自分に合った構築を組むことができ最終6位という結果を残せたのでとても満足しています。

今回最終6位を達成した構築は珠持ちのホウオウが入っていること以外はいたってシンプルな受けサイクル(受け攻め?)構築ですが、ホウオウファンの皆さんにぜひ使っていただきたいと思ったのでこの構築を記事として紹介したいと思います。最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

構築経緯

ホウオウのA種族値は130で耐久も申し分なく高く、ダイジェットをタイプ一致で打てるダイマアタッカーとしての素質を持っているにもかかわらず、環境に存在するホウオウのほとんどが耐久型であるため、そのことを利用してダイジェットエースとして運用して意表を突くのが強そうだと思ったことから、命の珠持ちのホウオウを軸にスタートした。

次に、意表をつくのであれば初手ダイマから裏で詰める動きが強いのと、ホウオウ自身も詰めの駒になれるように受けサイクルのような形をとりたかったので、王道のラッキー・ヌオー・ドヒドイデを採用。

そして、ここまでで重いランドロスや環境に多いザシアンやムゲンダイナを上から縛ることのでき、受けサイクルと相性のいい蜻蛉返りを覚えることのできるスカーフガラルヒヒダルマを採用。

最後に、レジエレキ入りに対してヌオーが出し辛いときの2体目の地面枠で、サイクルの動きも出来てステロも撒けるHB霊獣ランドロスを採用した。

(順番にすんなり採用していったように書きましたが、実際は色々試行錯誤して最終的な並び・型に行きついたという感じです)

 

コンセプト

・初手ダイマからの数的有利→数的有利を保って勝利

・対面操作から有利対面を作ってエースを通す

・毒や麻痺の状態異常、再生力を上手く利用した詰め

 

個体詳細

ホウオウ

ホウオウ@命の珠 再生力

意地っ張り 181-200(252)-111(4)-117-174-142(252)

聖なる炎 ブレイブバード ギガドレイン 自己再生

調整:AS極振り

 

この構築の唯一のダイマエース。

イベルタルとのダイマの打ち合いの勝率を高めるために意地っ張り。最速にしないと+1で最速ザシアンや黒バドレックスを抜くことが出来ないが、それ以上に火力が高いことによるメリットの方が大きいと感じた。

ギガドレインの枠は元々地震を採用していたが、あまり有効に働く場面は少なかったのでこちらを採用したところ、ラグラージ展開を阻害したりヌオー・ガマゲロゲ等へ大ダメージを与えたりすることが出来て勝率が一気に上がったので採用して正解だった。

また、ダイマックスを消費した後にラキドヒドヌオーを後投げし、アタッカーとしての役割を果たした後も受け回しの駒として利用できたり、TODを決めやすくすることのできる再生力という特性はとても強力だった。

 

ラッキー

ラッキー@進化の輝石 自然回復

図太い 325-x-62(252)-x-142(132)-86(124)

卵産み 地球投げ 電磁波 身代わり

調整

B:極振り

S:麻痺状態のウツロイド抜き

D:余り

 

詰め要員part1。

Dを甘えているのでカイオーガを受けるのが少し怪しくなるが、電磁波を採用する場合はSを上げて抜ける範囲を広げた方がもともと高いDに振って少しだけ耐久を上げるよりも数値的には効率がいいのでこの調整にした。

電磁波+身代わりの詰め性能はとても高く、特殊アタッカーに対して後投げ→身代わり貼る→出てきた物理アタッカーに麻痺入れる→ホウオウ+物理受けと合わせて詰めるという動きが強力だった。

 

ヌオー

ヌオー@食べ残し 天然

腕白 202(252)-105-150(252)-x-86(4)-55

地震 毒毒 守る 自己再生

調整:HB極振り

 

詰め要員part2。

ラキヌオーと言われるくらいなのでラッキーとの相性がとてもよく、メタを貼られていない限りはこの2体さえいれば安心して詰めることが出来た。

攻撃技の地震は等倍で通ればそこそこの打点になるので、毒毒が通らなかったりするときはあってよかったと思える場面もあったが熱湯も火傷が狙えるのが強いので一長一短だと感じた。

 

ドヒドイデ

ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力

図太い 157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

熱湯 自己再生 毒毒 トーチカ

調整:HB極振り

 

詰め要員part3

主にウーラオス入りに対してはヌオーの代わりに選出することが多かった。

言うまでもないが再生力がとても強く、毒とトーチカによりわかりやすい詰め筋を作ることが出来た。

 

 

ヒヒダルマ

ガラルヒヒダルマ@拘りスカーフ ごりむちゅう

陽気 181(4)-192(252)-75-x-75-161(252)

氷柱落とし 馬鹿力 フレアドライブ 蜻蛉返り

調整:AS極振り

 

主にランドロス入りに選出することが多かった。

初手に出して蜻蛉からホウオウにつないでホウオウを通しにいったり、裏から詰めにいったりとこの環境でもそれなりの活躍を見せてくれた。

環境に多い伝説枠のザシアン&ムゲンダイナを択なしにワンパンでき、使用率No.1ポケモンのサンダー入りにも自然と選出できるので、使用率の割に優秀なポケモンだと感じた。

 

 

ランドロス

霊獣ランドロス@フィラのみ 威嚇

腕白 196(252)-165-156(252)-x-101(4)-111

地震 岩石封じ 蜻蛉返り ステルスロック

調整:HB極振り

 

選出率はかなり低かったが、レジエレキ入りに対してヌオーが出し辛い場合や、どうしてもステルスロックが撒きたい場合などに選出した。

オボンの方が基本的には確定数が増えやすいが、水ウーラオスのハチマキ水流連打を耐えて勝った試合が1回あってからはフィラのまま変えずに使い続けた。実際はオボンの方がいい場面が多い気がします。

 

選出

・初手ホウオウ+@2

→初手ダイマ詰め選出

・初手ヒヒダルマ+@2

ヒヒダルマ展開

基本的に初手ホウオウでダイマするパターンが多いですが、相手の構築・系統に合わせて柔軟に選出するのがいいと思います。

 

重いポケモン

カイオーガ(特にランドロス入り)

カイオーガの潮吹きはダイマホウオウがだいたい耐えるのでカイオーガ入りにもホウオウで突っ込むプレイングも結構していました)

日食ネクロズマ

壁+ゼルネアス

ランドロス+カプレヒレ

ゴチルゼル

水ウーラオス

ガマゲロゲ

その他諸々

 

シーズン15結果

TN scottie(↓これです笑いつもお世話になってます。)→最終6位/最高最終2151

スコッティティシュー 200組(5箱入)

TN おにーやん→最終42位/最高2130くらい最終2099

 

記事閲覧ありがとうございました!

質問があればTwitter @oniyan0916までお願いします。

 

↓紹介動画よかったら見てね~

 

www.youtube.com

 

youtubeで偶に配信してるのでよかったらチャンネル登録してね~

www.youtube.com

 

 

 

【 S13 最終3位/2160】対面エスバミミ【剣盾シングル】

f:id:oniyan0916:20210101070047j:plain

構築経緯

シーズン序盤にエスバサンダーに強めでエース性能の高い珠パッチラゴンが強いと思い、パッチラゴンを軸に組むなら対面構築という軽い考えからお試しで襷エスバ+アッキミミッキュと組ませて潜っていたところ、そこそこ勝てたのでこれを軸にスタートした。

パッチエスバミミが全て物理なため、回復技持ちの物理受けであるカバルドンが特に重かったので、カバルドンに滅法強く対面的な動きも可能なスカーフ持ちカプ・レヒレ、レヒレと合わせてサイクル的な動きもでき、ダイマを切って数的有利を取った後に詰めの動きも強い残飯鉄壁ナットレイ、最後に電気の一貫を切りたかったのと、パッチラゴンが通っている時にステロでサポートしたい、また構築の見た目でなるべく対面構築を悟られにくくすることも重要だと思ったことから、(ランドロスではなく)最初はステロ欠伸カバルドンを採用した。

この並びで引き続き潜っていると、カバルドンを選出するときはほとんどカバミミナットの3体しか出せなかったため、構築上でカバルドンがかなり足手纏いになっていることに気づいた。

そこで最終日2日前にカバルドンの型を"達人の帯アタッカー型"に変更することにした。その考えに至った理由は以下の通り

①構築を使っていく中で相手の選出パターンがある程度分かるようになったため構築の並びを変えたくなかったのでカバルドンは続投

②詰めのポケモンが裏に何匹かいるため数的有利を取りに行く動きが可能にしたかった

③物理主体の構築ゆえに初手に出されやすい霊獣ランドロスであったり、欠伸カバルドンメタで初手に出されやすいラム持ちカミツルギガブリアス、霊獣ランドロス(2回目)を逆に狩れるのが強そう

カバルドンの型を変更した結果、カバ+詰めの選出パターンが数パターン増えて戦いやすくなったため、この型でシーズン最後まで使用した。

 

 

構築コンセプト

・"初手ダイマックス→詰め"or"襷エスバ→後発ダイマックス"の対面的な選出パターンを多く組み込む

・対面的な動きを悟られないような並びを意識

 

 

個体詳細

 

エースバーン@気合の襷 リベロ

陽気 155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)

火炎ボール 飛び膝蹴り ダストシュート 不意打ち

調整:AS極振り、DL調整

 

構築の軸①。

ダストシュートはカウンターとの選択だが、軸にするには環境トップのレヒレに打点がないと選出できないためこちらを選んだ。

初手に出して対非ダイマに数的有利を取ったり、初手ダイマに対して2ターン使わせる&削りを入れる→ミミッキュの皮ダメで3ターン目を凌ぐ流れが強かった。

命中不安が多いがそれを感じさせないほどの広い範囲&高い威力の技を出せる強力なポケモンだと感じた。

 

 

ミミッキュ@アッキの実

意地っ張り 151(164)-154(236)-102(12)-x-126(4)-128(92)

じゃれつく ゴーストダイブ 影うち 剣の舞

調整

H:皮ダメ効率意識の8n-1

H-B:B+1で皮ダメ込みA187ドリュウズアイアンヘッドを最高乱数切り耐え

H-D:皮ダメ込みC177珠サンダーの暴風を最高乱数切り耐え

A:11n

S:準速パッチラゴン、S126近辺のサンダー抜き

 

構築の軸②。

攻撃技はドラゴンや悪に弱点を付ける一致技のじゃれつく、等倍範囲が広い・シャドクロよりも高威力・ダイマターン枯らし性能のあるゴーストダイブ、先制技のかげうちを採用した。ドレインパンチも強力ではあるが、初手ダイマとの相性がいいゴーストダイブを選んだので採用しなかった。

選出はほとんどが後発で、皮を盾に相手のダイマターンを凌いだり剣の舞の起点にしたりと相変わらずの壊れ性能っぷりだった。

調整は最終日前日に寝ながら考えたものを使用したが、最終日は対アッキミミッキュ対決でSが負けることが多かったので、Sをもっと上げてもよかったと思う。

 

 

カプ・レヒレ@拘りスカーフ

臆病 145-x-136(4)-147(252)-150-150(252)

波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック

調整:CS極振り、ミラーやドラパルト、フェローチェなど意識で最速

 

何の変哲もないスカーフレヒレ

ナットレイと合わせてサイクルをさせたり、初手に出してダイマックスで数的有利を取りに行ったり、終盤にスイープをしたりと万能なポケモンだった。

 

 

パッチラゴン@命の珠

意地っ張り 165-167(252)-110-90-91(4)-127(252)

電撃嘴 逆鱗 燕返し 大文字

調整:AS極振り、特に受け出されるカバルドンへの乱数を意識して意地っ張り

 

構築の原点。

最初はエスバサンダーに強いと思って採用したが、エスバはダイアタックを持っていることが多くダイマ対決に勝てず、サンダー対面では身代わりを持っていたりアッキを持っていたりすることを考えると安定択が無かったため、使っているうちに選出率が落ちていった。しかし、明らかに刺さっている構築に対して選出すると思った通りの活躍をしてくれた。

珠ダイバーンでH181D137ナットレイをちょうどぴったり落とすことができるので火炎放射ではなく大文字を採用した。

 

 

カバルドン@達人の帯

意地っ張り 213(236)-180(252)-139(4)-x-93(4)-69(12)

地震 ヘビーボンバー 氷の牙 炎の牙

調整

A:極振り(ダイアースでドヒドイデが砂ダメ込みで11/16で落ちる程度)

S:ミラー意識

HBD:余り

 

この構築の地雷枠。

刺さっている構築に対しては積極的に出し、初手ダイマで数的有利を取って裏で詰めに行ったり、裏から後発ダイマで詰めていく流れが多かった。

技はタイプ一致の地震は確定で、ヘビーボンバーはミミッキュやブリザボス意識&Bアップが強い、氷の牙はサンダー・カイリューボーマンダ等意識、炎の牙はナットレイカミツルギ意識で採用した。

環境に多いカバルドンはステロ欠伸型が多く、基本的にカバルドンと対面して引く動きをされることが少ないため、それを逆手に取ったダイマックスは非常に強く、最終日は数多くのポケモンを狩ることができた。

 

 

ナットレイ@食べ残し

腕白 181(252)-114-201(252)-x-137(4)-25 ※S個体値0

ジャイロボール ボディプレス 鉄壁 宿木の種

調整:HB極振り、余りD、Sはミラー意識かつジャイロのダメージ意識でなるべく高くなるべく低く(?)

 

Sがちょっと高い以外は何の変哲もない鉄壁ボディプレナットレイ

Sを上げたことによるジャイロ威力の低下はそこまで気にならなかった。

 

 

選出

エスバ+ミミ+レヒレorパッチorカバ(後発ダイマックス)

→初手エスバで相当不利な展開にならないような構築に対してはだいたいこの選出。

②初手カバorレヒレorパッチ+エスバorミミorレヒレorナットから2体(初手ダイマックス)

→初手ダイマで有利な展開にできそうな場合はこの選出。ラグラージ入りにはだいたいレヒレから入る。

 

 

きついポケモン

・カバレヒレサンダー

・ステロ+アーゴヨン

ラグラージ+ゴリランダー

・悪の顔して出てきた水ウーラオス

・水ロトム

その他もろもろ

 

シーズンS13結果

TN カイマ(2020プロ野球パリーグの新人王・西武ライオンズの平良海馬選手からとりました!)

→最終3位/最高最終2160

TN おにーやん

→最終5XX位/最高2120くらい最終19XX

 

記事を見ていただきありがとうございました!

質問があればTwitter @oniyan0916までお願いします。

【剣盾シングル S11 最終19位】珠ホルード+クッション+襷

f:id:oniyan0916:20201101105714p:plain

 

構築経緯

今シーズン色々なポケモンを使っていく中で、珠持ち4ウェポンホルードの刺さった時の破壊力が凄まじく、序盤で数的有利を取ったり終盤に抜いていったりする性能が高いなと思ったので、このポケモンを軸に考えました。

ホルードダイマを切っても勝てない相手(主にウーラオス)に対してはクッションが欲しかったので、その枠にアシレーヌモロバレルを採用しました。

アシレーヌは有利対面クイックターンから安全にホルードを着地させたり、滅び守るで詰めたりする動きが優秀で、モロバレルは胞子のおかげで広範囲のポケモンを相手にできるのが強かったです。

次に、対面性能が高く広範囲に打点のある襷悪ウーラオスを採用し、珠ホルード+クッション+ウーラオスの基本選出が完成しました。(体感7割くらいはホルードアシレウーラオスの3体選出)

残りの2体は最終日色々試しながら使っていましたが最終的にチョッキヒートロトムファイアローを入れました。基本選出で重いキュウコンパッチルドン、ポリゴンZウルガモス、ゲンガー辺りがいたときに偶にこの2体を投げたりしていましたが、しっくりこなかったのでもう少し検討する時間が欲しかったです。

 

個体詳細(超簡易的)

 

一撃ウーラオスきあいのタスキ

陽気AS あんこくきょうだ インファイト ふいうち どくづき

どくづきはニンフィアやピクシーなどがいても基本選出が崩されないように採用しました。カウンターが欲しいと思うことがほとんどないほどホルードアシレーヌが強かったです。

 

ホルード@いのちのたま

陽気AS じしん ギガインパクト とびはねる ほのおのパンチ

タイマの打ち合いで勝てないリザードンオンバーンなどがいた場合は裏から、そうでない場合は初手で選出して最低1体以上はもっていってくれました。

 

アシレーヌ@たべのこし

図太いHB ムーンフォース クイックターン ほろびのうた まもる

最初は熱湯を採用していましたが、アシレーヌの役割に合っているクイックターンを後から採用しました。ムーンフォースはウーラオスなどに打ちたかったため切れませんでした。滅びは言うまでもなく詰め、流しの性能が高く、守るは滅びや残飯との相性も良くて使いやすかったです。

 

モロバレル@くろいヘドロ

図太いHB ギガドレイン ヘドロばくだん キノコのほうし こうごうせい

選出率は上3体と比べて高くはありませんでしたが、主にモロバレルドヒドイデ辺りがいたら投げたりしていました。

 

ヒートロトムとつげきチョッキ

控え目HC オーバーヒート ほうでん ボルトチェンジ あくのはどう

最初はパッチルドン用にHBオボンで採用していましたが、最後の最後にポリゴンzにボコボコにされたのでチョッキに変えて、その後ポリゴンzと当たったので出しましたがポリゴンzが出てこなくて活躍できずその試合は負けてしまいました。ほぼ出しませんでした。

 

ファイアロー@こだわりハチマキ

意地っ張りAS ブレイブバード ダブルウイング フレアドライブ とんぼがえり

ウルガモスが重いため選出圧力も兼ねて採用しました。ゲンガーにダブルウイングを1回だけ打ったのですが、外した後同速負けして無償突破されました。

 

結果

TN おにーやん 最終19位

TN はつひこ 最終83位

剣盾での最高最終順位を更新できたのでよかったです。

朝6時くらいで疲れて走り切れなかったので、いつも最後まで潜っている人たちはすごいなあと思います。